簡単に分かる!「恋」と「愛」の違いと見極め方
恋と愛の違いを分かりやすく理解する方法のページ内容
なかなか理解することが難しい
「恋」と「愛」の違いや特徴についてを
解説していきたいと思います!
一見言い方の違いにも見えますし、
なんとなく混同してしまいがちなものですが、
実は恋と愛というのは似ているようで
根本的な部分が大きく異なります。
この両者の違いを理解しておくと、
自分の気持ちや言動をコントロールしたり、
適切なアプローチをする上でかなり役立つので、
ぜひここで覚えていってくださいね!
目次
「恋愛」という言葉ですが、
実は「恋」と「愛」という言葉は
似ているようで少し違うもの。
そして実は、
この恋と愛の違いを知っておくことは、
恋愛をする上での一つのアドバンテージになります。
もしかしたらここで
「いやいや、そんなこと知っても有利にはならないでしょ」と
感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、
ここにはちゃんとした理由があります!
実際に恋愛をしていると
- 今自分が相手に求めている感情
- 自分が持つ相手への気持ち
- 二人の間にある恋愛の形
などは当事者でもなかなか理解ができないもの。
ただ、恋と愛の違いを理解していると、
気持ちや恋愛の状態をより正しく理解できるようになります。
実はこの
「正しく理解できるようになる」ということが、
恋愛にとってはすごく重要なのです!
実際に恋愛というのは、
感情や心理などの「目に見えないもの」が
構成要素の大半を占めています。
だからこそ
無意識や無自覚でのすれ違いやトラブルも非常に多く、
自ら恋愛を壊してしまっているケースも少なくはありません。
そのくらい
相手の感情や心理を理解することはもちろん、
自分の気持ちを正確に把握することは難しいのです。
ただ、今よりも正しく理解さえできれば
- 不必要に悩んだり不安になる機会を減らせる
- 重たいなどのマイナスな印象を避けられる
- 相手に対する適切な対応が思いつきやすくなる
など、様々なメリットがあります。
ものすごく簡単に言ってしまえば、
自分本位になったり勘違いしてしまう機会を減らせるのです!
きっとここを読んだだけでは
「何を言っているのかさっぱり・・・」という方も多いと思いますが、
恋愛をする上で絶対に知っておいて損はないと思うので、
ぜひこの先の内容もしっかり読んでぜひ理解しておいてくださいね!
具体的に「恋」と「愛」が
どう違うのかについてを
解説していきたいと思います。
ではまず、
「恋」という言葉の意味を見ていきましょう!
「恋」という言葉には
- 特定の人に強く惹かれること
- 切ないまでに深く思いを寄せること
という意味があります。
これは分かりやすく言ってしまうと、
「好き」という恋愛感情がある状態です!
そしてこの気持ちには
愛とは違う「ある大きな特徴」が存在しています。
それは何かというと、
恋は「自分を中心」に捉えた感情であるということです!
先ほどの言葉の意味の通りですが、
- 強く惹かれている
- 切ないまでに深く思いを寄せている
これらはあくまでも「自分が」ですよね?
実は恋を理解する上では
この「相手ではなく自分が主体」というのが最も重要なポイントなのです。
実際に「恋をしている」という状態の場合、
もちろん全てとは言いませんが、
「相手に〇〇してほしいから」などの
「条件付きの愛情」が急激に多くなります。
例えば「彼を大切にする」という例で見ても
- 自分のことも大切にしてほしいから
- もっと一緒にいたいと思ってもらいたいから
など、無自覚で「見返り」を前提としているケースが多いのです。
そのため、本来なら
「彼のことが好きだから」という意味合いでしている行動が、
いつしか「自分の望み(見返り)を得る(求める)ための手段」に
変わっていってしまいます。
その結果「恋」には、
「彼を愛しているつもり」なだけで
実際には「自分のため」になってしまっているケースが
驚くくらいたくさん出てくるのです。
もちろん、
これが良いか悪いかはまた別の話ですが、
一先ずここでは
「恋は与えるものではなく求めるもの」と覚えておきましょう!
「愛」についてを
具体的に掘り下げてみましょう!
恋の時と同じように
最初に言葉の意味を見ていくと
「愛」という言葉には
- 特定の人を愛しいと思う心
- 互いに相手を慕う情
という意味があります。
これを見てもしかしたら
「なんだ、二つとも平たく言えば同じじゃないか!」
と感じた人もいるかもしれませんが、
そう感じた人はもう一度よく意味を確認してみてください!
一つだけ恋の時とは
大きく違う点があることに気が付きませんか?
それは何かというと、
恋は「自分を中心」に捉えていたのに対し
愛は「相手を中心」として捉えている感情であるということです。
恋の時と同じよう見ていくと
- 愛おしいと思う
- 慕う
これらは「相手を」という形ですよね?
この「自分ではなく相手を主体にしている」という
ポイントを知っておくことが、
愛を理解する上では重要になります。
ここは結構イメージが難しい部分でもあるので、
分かりやすくするために
少し恋愛から離れて
「お母さん」をイメージしてみましょう!
通常お母さんは子供のことをすごく愛していますが
- 子供に恋をしている
- 子供に何かを求めている
といった状況ではありませんよね?
もちろん「元気に育ってほしい」などの
願いや想いはあると思いますが、
見返りがほしいから愛しているのではなく、
「愛おしい存在だから」という理由で無償の愛を注いでいます。
これを恋愛に置き換えてみると、
平たく言ってしまえば
「彼のことが大好きで大切で仕方がない」
といった状態になります。
ここまでを見ると恋とあまり変わりがないように見えますが、
恋の場合には「相手に〇〇してほしい」が強くなる半面、
愛の場合には「結果」や「反応」に関わらず
「自分が〇〇したい、してあげたい」という感覚が強くなってきます。
つまり、「愛する」というのは、
見返り等を求めず、無条件で愛情を与えることなのです!
正直捉え方が難しい部分もありますが
- 「恋する」のは自分が
- 「愛する」のは相手を
こういった書き方をすると分かりやすいかなと思います。
読んでみたけど
いまいち違いが分からなかったという方は、
「愛は求めるものではなく与えるもの」だと
認識することから始めていきましょう!
「恋」と「愛」の違いや特徴を
それぞれ掘り下げながら
解説してきましたが
正直なこと言ってしまえば、
「愛」と「恋」にどちらが正しいというものはありません。
恋をするだけでは上手くいきませんし、
愛するだけでもやはり上手くいかなくなります。
この両方が組み合わさっているからこその「恋愛」ですし、
恋愛はどちらかが極端に欠けてしまったり、
逆に極端に大きくなれば失敗してしまうものなのです。
ただし、よく聞かれる
「どちらが上手くいくのか」という質問の答えは「愛」になります。
これはなぜなのかと言うと、
恋愛が上手くいく前提条件は
「彼が好き、または愛している」という感情を持つことだからです。
当たり前の話にはなりますが、
いくら自分が相手に好意を持っていたとしても、
相手にその気持ちがなければ恋愛は成立しませんよね?
ということは少なくとも、
好きな人に愛されるためには
相手が「愛したい」と思えることが必須だということ。
その環境を作る上で
- 自分を主体とする恋
- 相手を主体とする愛
この両者で比較をすれば
「自分」のことを中心とする恋よりも、
「相手」のことを中心に考える愛の方が
彼の心を動かせる確率は絶対に高くなるのです。
どうしても恋愛感情を持つと
男性女性問わず「自分本位」になってしまう人は多いです。
これは
- 片思いをしている人
- お付き合いをしている人
- 復縁を目指している人
どういった人にも同じように言えます。
でも、逆の立場で考えてみたら
「自分に恋をしてほしい!」や
「自分を愛してほしい!」と言われても、
余程のことがない限り「分かりました!」とはならないですよね!
恋愛は一人ではできない以上
「相手あってこそのもの」になるため、
自分の感情や考えばかりに囚われず
相手に目線を向けることを優先していきましょう!
今回のコラムでは、
恋愛を形作っている
「愛」と「恋」についての
お話をしてきましたが
こういった違いを理解することも、
自分の感情や言動をコントロールする
という点においてはかなり大切です!
- 恋は自分が主体になっている
- 恋をすると求めることが多くなる
- 愛は相手が主体になっている
- 愛すると与えることがメインになる
- 恋をするより愛する方が恋愛は上手くいきやすい
今回お伝えしてきた内容は、
一見恋愛をしていく上では
知っていても知らなくても
どちらでも良いように見えるかもしれません。
ですが、アドバイザーの目線で見ると
知っていると知らないのでは大きく差が生まれる部分でもあります。
ぜひ今回の話を機に
- 愛している「つもり」になってしまっていないか
- 二人の関係性を「自分本位」に考えてしまっていないか
- 彼ではなく「彼からの見返り」を求めた動きになっていないか
など、今の自分を改めて見直してみてくださいね!
次のページでは、
相談自体も多いことはさることながら、
悩みが非常に深くなってしまいやすい
「都合の良い関係」についてのお話をしていきたいと思います!
次のページはこちらから
今回の記事では、
恋愛という言葉を作っている
「恋」と「愛」についてを解説してきましたが
恋愛をする中でやっぱり一番気になるのは
「彼が自分のことをどう思っているのか」
ではないでしょうか。
実はこの部分を分析する上でも
今回お伝えした内容は非常に役に立つのですが、
なかなか自分で判断をするのは難しいもの。
というのも、好きという感情がある以上
自信のなさから必要以上にネガティブに考えてしまう
期待や願望からプラスの面ばかりを抜き出してしまう
などといった偏りがどうしても生まれてしまいやすいのです。
そこで今回、
僕自身がお二人の状況をお聞きし、
それを基にアドバイザーの視点から分析をする
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