【男性心理と本音】過去の恋愛を聞く、または話す男の意図
過去の恋愛を聞く男と話す男が持つ男性心理とは?のページ内容
女性に「過去の恋愛を聞く男」と
自ら「過去の恋愛を話す男」の、
男性心理や本音を解説します!
すでにお付き合いをしている方はもちろん、
まだ片思い中という方であっても、
過去の恋愛の話で悩みを抱えたり
意図が分からずに困惑する女性は多いもの。
ただ、聞くことも話すことも
男性心理的な意味はちゃんとありますし、
そこを上手く活用すればプラスを作ることもできるので、
ぜひこの機会に理解をしておきましょう!
目次
片思いや気になるという段階でも、
「相手の過去の恋愛」を
気にする人は男女ともにいます。
一般的には
「男性の方が気にする人が多い」
なんて言われていますが、
実際の比率としてはほぼ同等程度。
そして、気にする理由としては、
相手の気持ち(自分の立ち位置)を知りたい
という心理が影響していることが最も多いです。
恋愛というのはどうしても
- 相手にとっての一番でありたいという願望
- 本当に必要とされているのかという不安
- 自分だけを見てほしいという欲求
などが多少なりとも生まれてくるもの。
この時、それらを満たしたり
払拭しようと考えた時に、
一番簡単な方法というのが
「過去と比較すること」になります。
だからこそ、過去の恋愛の話を聞くことで、
自分がいかに大切にされているか、
今まで以上に恋愛感情や必要性を感じてくれているか
などを確認しようとしてしまうのです。
ただし、当たり前の話ではありますが
- 過去の恋愛を聞くことで不安が大きくなる
- 過去の恋愛を話すことで関係が悪くなる
といったことも決して珍しくはありません。
無理に聞き出そうとしてしまえば
その分「面倒だ」と感じさせるリスクが上がりますし、
過去の彼女や恋愛と比較ばかりされれば
当然「重たい」とも感じやすくなってしまうもの。
実際に恋愛の中では、
過去の恋愛に囚われすぎて
自ら今の恋愛を壊してしまうなんてことも
かなり多いので注意が必要です!
また、過去の恋愛を引き合いに出し
「相手を試す」といった動きをしている方も、
実は男性女性共に少なくはありません。
事実相手のことが好きであればあるほど
- 誰よりも特別な存在でありたい
- 過去を含めて一番になりたい
といった心理は強く働くものです。
その結果として、
自身が相手にとっての最愛の人である実感や証明を
過去の恋愛を使って得ようとしている人もいます。
もちろんこれも
「過去の恋愛を気にする理由」の一つとしては
かなりメジャーなものではあるのですが
一般的に女性と比べて
「独占欲」や「征服欲」が強い男性は、
この理由で過去の恋愛を気にすることも多いというのは
一つの知識として覚えておきましょう!
もちろんそれ以外にも
- 上手くやっていくために恋愛傾向を把握したい
- 純粋にどんな恋愛をしてきたのかを知っておきたい
- 「軽い」「重い」を含む恋愛観見極めたい
といった理由で気にすることもありますが
大前提として
過去の恋愛は好きだからこそ気になってしまうものではあるので、
もし理由が分からないと感じた時は
少しポジティブに捉えてみるのも一つの手ですよ!
具体的に「男性心理」を基に
彼側の本音や気持ちを
解説してみたいと思います!
よく相談の中でも
- 彼が元彼のことをよく聞いてくる
- 過去の恋愛をやたらと気にする
- 前の彼氏と比較させようとする
といった話を耳にすることは多いのですが
この理由の大半には、
自分自身や恋愛に対して自信が持てない
という男性側の恋愛的な不安が影響しています。
実際に日本の恋愛全体を見てみると、
「女性が圧倒的優位」と言っても過言ではないくらい
成功率には大きな差があります。
そのため
- 他の人に取られるのではないか
- 自分は本当に愛されているのか
- 本当に自分は受け入れてもらえるのか
などの不安は、実は男性側の方が感じやすいもの。
もちろん、男性にはプライドもあるため、
表面上は恋愛でも強気に振舞ってみたり、
冷たい(興味がない)ような言動を見せることもありますが、
内心は恋愛に対して弱気な人は多いのです!
また、男性は幼少期から
「勝つ(負けない)こと」や「一番であること」を
生活や教育の中で求められることがたくさんあります。
その結果として
- 誰にも負けたくない
- 特別な存在でいたい
という心理は女性よりも強くなりがちです。
よく恋愛においては
男性は「初めて」という言葉を欲しがる、または喜ぶ
なんてことが言われますが、
それもこの男性心理が強く影響をしているのです!
そして、一つ前でも触れた通り、
「相手にとって特別な存在であると自覚したい」
という心理を満たそうと思った時、
敵になるのは「過去の恋愛(元彼)」になります。
それと同時に
- 今までの彼氏を超えたい
- 過去の誰よりも求められたい
- 自分が一番だと思ってほしい
といった心理も出てくるため
好きな女性に対して
全てを自分で塗り替えたいという感情が生まれることで、
そのために必要な情報を探る意味で
過去の恋愛を聞く男性が多くなるのです。
もちろん、女性としては
聞かれて嬉しくないこともあると思いますし、
「そんなの今は関係なくない?」と
感じるようなことを聞かれることもあると思います。
比較的多いものとして
- 元彼との性生活に関する内容
- 過去にデートや旅行で行った場所や内容
- どのくらい好きで尽くしていたのか
などを聞く男性は多いですが
余程の事情がない限りは
何らかの悪意があるわけではなく、
好意から来る「安心感」や「特別感」を得たいという心理で
そういった内容を聞いていると考えて問題ありません!
普段は何でも自信あり気に見えたり
常に堂々としているような人であっても、
恋愛だけは全然ダメという男性は割と多いので、
そこを理解して答えてあげると効果的ですよ!
男性側が自ら
「過去の恋愛を話す」
というケースもたくさんあります。
片思いや交際をしている女性としては
- 過去の恋愛や彼女のことは聞きたくない
- なんで昔の話を出してくるのか分からない
といった気持ちにもなりがちですが
こういった行動の裏には
相手に自分をより魅力的に見せたい
という男性心理が隠されています。
簡単に言ってしまえば、
「武勇伝を語る」ことと
意味合いはほぼ同じになってくるのですが
男性としては
- 俺はこんなに彼女を大切にできる
- こんな元カノがいたけどあなたを選んだ
- 様々な恋愛を経て今の恋愛にたどり着いた
などといった「特別感」を伝えようとしているのです。
ただ、アドバイザーとしての経験から言うと、
不器用なのかとにかく伝えるのが下手な男性が多いため、
本来はプラスの意味での発言が
逆の意味で伝わってしまうことも珍しくありません。
本当は「今の幸せさ」を伝えたくて
過去の恋愛を比較対象として出したはずが、
「元カノといた頃は楽しかった」という
マイナスな意味での比較と伝わってしまったり
- 昔は結構女遊びをしていた
- 当時はすぐ飽きて別れていた
といった話を「今との比較」で話した結果、
彼女側に余計な不安を与えているケースも多々あります。
男性心理的には
「遊んでいた過去」や「元カノとの思い出」と比較することで、
「遊びではない」、「今の方が幸せ」ということを強調したいのですが、
そうは受け取れない言い方をしてしまったりするのです。
もちろん、彼女に対して
何らかの「不満」や「負担」を感じた場合に、
過去の恋愛や彼女と比較をして
「改善してもらおう」とする男性も確かにいます。
ただ、実はその場合は
かなり簡単に見極めることができるもの。
なぜなら、「改善が目的」なのであれば
「直るまで何度も同様の話が出てくる」からです。
そのため、もし何度も同じ話をされたり、
不満のついでに過去の恋愛の話が出てくるようなら、
「気付いてほしい」や「もっと愛されたい」という心理や本音が
主軸になっている可能性が高いことも覚えておきましょう!
ですが、基本的には
- 元カノの方が良かった
- 過去の恋愛に戻りたい
そういった理由で昔の話をすることはまずありません。
というよりも、そこまで引き合いに出すほど嫌だったり、
それによって気持ちが冷めてしまっているのであれば、
彼からしたら「別れる(関係を切る)」を選択した方が
気持ち的にも楽ですからね・・・
実際に恋愛の現場を見ていても、
過去の恋愛を話す男性のほとんどは
もっと自分に目を向けて(興味を持って)ほしい
という心理を根底に持っています。
女性からしてみれば
- 自分を否定された気持ちになる
- 比較されているようで気分が悪い
といった捉え方をしてしまいがちですが
よくよく男性心理で考えてみると
「実はプラスの意味だった」なんてことはたくさんあるので、
思い込みや想像だけでネガティブに捉えるのは
なるべく避けるようにしておいてくださいね!
「過去の恋愛」の話を
上手く「今の恋愛」に
活用する方法をお伝えします!
もちろんこれは
- 過去の恋愛を聞く男性
- 過去の恋愛を話す男性
この両者で方法は異なりますが
どちらにも共通して言えることは、
過去の恋愛の話が出てくるということは、
「理想の答え」か「望んでいる結果」が必ずあるということです!
相手の気持ちを全く考えない、
または何も考えていないような男性なら別ですが、
基本的には元彼元カノの話をすることが
「トラブル」や「誤解」を生みやすいことは理解しています。
それでもなお「聞く」または「話す」ということは、
彼自身に自覚があるかどうかは別として、
心理的にはそのリスクを背負ってでも
「伝えたい」または「確認したい」何かがあるということ。
そのため、少し難しいですが
理解した上で適切な答えを返してあげることができれば、
今の恋愛にプラスに作用させることは可能です!
では早速両方のタイプへの対応の中で、
最も簡単かつ効果的なものを見ていきましょう!
まず「過去の恋愛を聞く」というタイプの男性には、
あえて過去の恋愛と比較をした上で
良い意味で「今までとは違う」ことを強調すると効果的です。
相手の過去の恋愛を気にする男性には
- 愛されている実感を掴みにくい
- 嫉妬心や独占欲が強い
- メンタル的に脆い部分がある
などといった特徴を持つ人が多く
それによって「自信を持てなくなる」のと同時に、
「漠然とした不安やネガティブ思考を持ちやすい」ため、
しっかりと愛情表現をすることで
「あなたが良い」ということを伝えてあげるのがベストです。
またその逆で
「自分の過去の恋愛を話す」タイプには、
正面から「認めてあげる」や「信じてあげる」ことをしつつ、
「選んでもらえた喜びや感謝」を伝えることが有効になります。
過去の恋愛を語る男性には
- 恋愛的に優位に立ちたい
- 自分を最優先に考えてほしい
- 振り向かせる努力を続けてほしい
といった心理や願望を持つ人が多く
それによって「自分を大きく見せよう」とするのと同時に、
「自分自身の価値や求められることに執着しやすい」ため、
彼を立てることを意識しながら
「必要としている」ことを伝えるのが理想なのです!
正直なことを言ってしまえば、
その時々の状況に合わせて
臨機応変に動かなくてはならない難しさもありますが、
実は過去の恋愛の話が出た時はアプローチのチャンスでもあります!
悩んでしまっている女性も多いですが、
考え方や捉え方一つで
良い方向に関係を進める材料にもなるので、
ぜひ彼の男性心理を上手く利用してみてくださいね!
今回のコラムでは、
「過去の恋愛」についてを聞く、
または話す男性の
男性心理や本音を解説しました。
これは女性側にも言えることですが、
自分の中で相手の存在が
大きくなればなるほど、
過去の恋愛やそのお相手のことも気になってしまうもの。
ですが、仮にどういった状況であっても、
今の恋愛を成功させるには
どこかで過去は過去だと割り切ることが絶対に必要です。
実際に恋愛の現場では
- すでに関係のない元カノに対して嫉妬をする
- 前の恋愛以上の動きを相手に求めてしまう
- 当時の彼の気持ちや言動に不満を持つ
などといったことをしてしまったり
- 元彼と今の彼を比較した発言をする
- 今までの恋愛を基準にした求め方をする
- あえて不安や嫉妬を煽るようなことを伝える
といった彼への対応をしてしまうことで
本来の目的とは大幅にズレた
相手との関係や相手の気持ちを自ら破壊する動きをして、
本末転倒な結果に陥っているケースも
本当に多く目にします。
今回お伝えしたように、
過去の恋愛を気にする理由は
- 相手の気持ちや今の自分の立ち位置を知りたい
- 自分が最愛の人である実感や証明がほしい
- 相手が好きだからこそ知りたい、または伝えたい
- 「理想の答え」か「望んでいる結果」がどこかにある
こういった心理や感情が絡んでいることがほとんどですし
元彼や過去の恋愛を聞くことが多い男性は
- 自分自身や恋愛に対しての自信が持てていない
- 好きだからこそ全てを塗り替えたいと感じてしまう
- 「安心感」や「特別感」を得たくて聞いてしまう
- 独占欲や嫉妬心が強く、メンタルが脆い人が多い
- 良い意味で「今までの恋愛とは違う」ことを実感したい
逆に自分の過去の恋愛を話すことが多い男性は
- 自分をより魅力的に見せたいという心理が強い
- 「今までとは違う」ことを強調するために話すことが多い
- 「気付いてほしい」や「愛されたい」という意図の時もある
- 「もっと自分に目を向けてほしい」という気持ちが大きい
- 「自分の価値」や「必要とされていること」を実感したい
などといった特徴や心理を持つ人が
全体を通して多いという傾向にあります。
恋愛感情を持っていれば
多かれ少なかれ気になるものではありますし、
その経験があるからこその今でもあるため、
完全に過去の恋愛を切り離して考えるのは正直難しいです。
ただ、上手く活用すれば
二人の関係をより良くすることに
繋げることは可能ですし
ちゃんと理由や意味を理解して
適切に対応していくことができれば、
過去の恋愛話も二人の絆を深めるきっかけにもなります!
嫌な気持ちになることも多いかもしれませんが、
そういった男性と恋愛をしている方は
その分チャンスを見つけられる可能性も高いので、
ちょっとだけ見る角度を変えてみてくださいね!
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リクエストをいただいたものの中から、
「体だけの関係(セフレ)」というテーマを
男性の視点からお話していこう思います!
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