別れ方と復縁率の関係を心理の面から解説!
復縁率が別れ方によって変わる心理的理由とは?のページ内容
お付き合いしていた相手との別れ方が
どのように復縁率に影響してくるのかを、
心理という目線から解説していきます!
実際にご相談に乗っていても思いますが、
綺麗な形で別れることができた恋人と
別れ方が悪かったカップルとでは、
やはりやり直せる確率はかなり大きく違うもの。
もちろん、それだけで復縁率が決まるわけではないですが、
復縁を目指す上での流れは大きく変わってくるため、
今回はその理由や男性側の心理を含めて
詳しくお話をしていきたいと思います!
様々なご相談に乗っていますが、
その中でも「復縁」についての相談は
ほぼ毎日受けるほど多くあるもの。
そして、よくそのお話の中では
「復縁率」という言葉が出てくるのですが、
これは厳密に言うと
「現時点での復縁できる可能性」を指します。
では、ここで問題です。
この復縁率は「何を基準」にして導き出すのでしょうか?
実は、厳密な話をすれば、
非常に多くのものが複雑に絡んではくるものの、
重要な判断材料になるものは大きく分類して4つ。
- 交際期間と当時の交際状況
- どちらから別れを切り出したのか
- 別れに繋がった根本的な理由や原因
- 別れ話の経緯と今に至るまでの状況
ざっくり言えばこの4つから判断をしていくことになります。
そして、この中でも
「別れの原因」と「別れ方」は最も大きく復縁率に影響するのです!
まず別れの原因ですが、
これはそれぞれのカップルによって様々な原因があります。
例えばですが
- 何かしらのトラブルや喧嘩があった
- どちらかに浮気や心移りがあった
- 不満や負担を蓄積させてしまった
- 気持ちが冷めるような対応を続けていた
などといったものがよくある原因に挙げられますが
当然のことながらそれが
「どれだけ別れたいと感じさせる内容だったのか」で、
やり直そうと思えるかは大幅に変わってきます。
仮に「もう二度と連絡も取りたくない」と
相手が感じてしまうような理由で別れたのであれば、
必然的に関係の修復自体が難しくなりますし、
そうなればアピールもアプローチもできませんもんね。
逆に「感情的になって別れただけ」なのであれば、
冷静に話し合える環境さえ整えてあげれば
それだけで復縁に繋がるケースも存在するため、
別れの原因はかなり大きな復縁率を測る基準になるのです。
そしてもう一つの「別れ方」ですが、
実は別れ方の状況によって
交際の印象や恋人としての自分のイメージが大きく変わります。
この部分については
次の項目の中で詳しく解説していきますが、
印象やイメージが悪ければ悪いほど
当然やり直したいとはなかなか思えないもの。
逆に言えば
「良い印象を持たれたまま別れている」のであれば、
やり直してみてもいいかなという気持ちにもなりやすいですよね!
上記二つ以外のものからの影響もそうですが、
原則復縁率というのは
良くも悪くも相手がどう感じているかで決まります。
だからこそ、その部分に関連する要素が
どういった状況にあるのかが、
復縁率を導き出す基準になるということは覚えておきましょう!
「別れ方」が復縁率には
大きな影響を与えるというお話を
お伝えしてきたのですが
ではなぜ別れ方一つで
- あなたとの交際の印象
- 恋人としてのあなたのイメージ
これらが決まってくるのでしょうか。
実はここには、心理学でいう
「ピーク・エンドの法則」が関係してきます。
これはどんな法則なのかというと、
「過去の経験の良し悪し」を
判断する上での基準を示したもの。
簡単に言うと人間は
- ピーク時に感じた感情
- どういう終わり方をしたのか
この二つで良し悪しを判断する性質があるのです。
そしてこれを「交際」に当てはめた時、
もちろんピークとなる部分は分かりませんが、
エンドにあたる部分はほぼ必ず「別れ」に該当します。
だからこそ、どれだけ良いお付き合いをしていても
別れ方が酷ければ悪い印象を残しやすく、
逆に良い形で別れることができたのであれば
良い経験として記憶に残りやすくなるのです!
実際に別れ方を大きく分類すると
- お互いが納得する形での良い別れ方
- 必要以上に縋ったり困らせる悪い別れ方
- 特に話し合いなどのない自然消滅
実はこの3パターンくらいしかありません。
そして、当たり前といえば当たり前ですが
「良い別れ方」と「悪い別れ方や自然消滅」を比較した場合、
良い別れ方をしている方が復縁率は圧倒的に高いのです
この理由としては、
「交際が良い思い出になりやすい」のか
「悪い印象だけが強く残りやすい」のかで、
復縁に繋がる様々な部分に違いが生まれるからになります。
例えばですが
- 恋人がいなくなって寂しいと感じる
- 別れたこと自体を後悔する日が来る
- 別れてからどうしているかが気になる
- やり直したいと自発的に思い始める
- 復縁を迫られたときに前向きに考える
こういった可能性は当然良い別れ方をした方が高いですし
- 連絡を取ることや会うことへの抵抗感
- 友人などとして接点を持ち続けることへの意欲
- 相手の言い分や願望を受け入れる姿勢
これらも印象からの影響をかなり大きく受けます。
実際に復縁というのは、
一度上手くいかなくなっているからこそ
どうしても慎重になる恋愛のため、
印象や心理は無視できないほど結果を左右するものなのです。
これがこの目次のテーマである
「なぜ別れ方一つで復縁できる可能性に差が出るのか」
という疑問の答えになります。
ここでお伝えしてきた通り、
良くも悪くも別れ方一つで
相手の復縁に対する意識は大きく変わるので、
そこをまずはしっかりと理解しておきましょう!
広い意味での「別れ方」が
「復縁率」に関わってくることは
なんとなく理解できた方も多いと思います。
ただ、ここでの復縁率というのは、
あくまでも「別れた時点」の話であって
この後も当然変化していくもの。
そのため、復縁を目指すということは、
今よりも復縁率を高めるためには何をすべきかを
見極めて実践するということになります。
ですが実際にはここで、
多くの女性は間違った行動や発言をしてしまい
復縁率を大きく下げてしまっているのです。
実はその最大の原因というのは、
早く復縁がしたいという感情を抑えられないこと。
例えばですが
- 別れたくないと縋って相手を困らせた
- 別れを受け入れられずに関係を引き延ばそうとした
- 感情的になって「もう2度と会わない」などと発言した
などは、彼にとって嫌な終わり方になっていますよね?
そのため彼の中では
「あなたとのお付き合いは良いものだった」とはなかなか思えず、
むしろ最後まで彼の中に
「不満」や「負担」といったものを残している可能性が高くなります。
では、そのような状況下の中で
本来は復縁のために何をすべきなのかというと、
彼の中にあるマイナスな印象を少しでも軽減することです。
ただこの時、なんとか印象を変えようと
- 別れた後に繰り返し連絡をしてしまう
- 強引にもう一度会う機会を作ろうとする
- 好意や未練をチラつかせるような言動を見せる
などといった行動に出てしまう女性が本当に多いのです。
確かに印象を変化させる上では
「コミュニケーションを取る機会」を作ることは重要ですし、
「変わらない気持ち」を相手に伝えることで
彼の見方が変わるというケースもないわけではありません。
ですが、別れた時と何も変わっていない状況で
上記のようなアクションを起こしたとしても、
ほとんどの場合ピークエンドの法則で言うところの
「エンドの部分を悪い形で上書きする」ことにしかならないのです。
実際に復縁というのは
- また同じことを繰り返してしまう可能性
- 同じような辛さを味わうことになるリスク
こういったものがどうしても脳裏をよぎります。
そういった状況の中で
別れてからも彼を疲れさせてしまったり、
更に嫌な気持ちにさせてしまうようなら
今まで以上に印象は悪くなる一方だということ。
つまり、
自分の感情を優先して行動しては復縁率は下がるのです!
もちろんケースバイケースな部分もあるため、
結果として行動に移したことが
功を奏すというケースもないわけではありません。
ただ、復縁において重要なのは
「自分がどうしたいのか」ではなく
「彼がどう感じるのか」を前提に考えて動くことなので、
そこだけは必ず忘れないようにしておいてくださいね!
復縁を目指す女性向けに
具体的なアドバイスを
お伝えしていきたいと思います!
実は復縁を目指す上では、
必ず「最初にしなくてはならないこと」が
一つ存在しています。
それは何かというと、
ここでお伝えしてきた4つの基準を基に
現在の関係性や別れてからの状況を整理し、
自分の復縁におけるスタート位置を把握することです!
もちろん、ここまででもお伝えしてきた通り
- 別れの原因や別れ方
- 別れてからの行動や状況
これらによって現時点での復縁率は異なります。
ただ、現時点での復縁率が高い低いに関わらず、
ここから復縁を目指していく上では
「スタートライン」を見極めることはかなり重要です。
これはなぜなのかと言うと、
スタートラインがどの位置にあるのかによって
復縁までの道筋が非常に大きく変わってくるからなのです。
単純に考えても
- 必要となる冷却期間
- 復縁までにかかる時間
- 印象を変えるのに必要な労力
こういったものは状況によって大幅に変わります。
簡単な話、復縁をすることをゴールとした時、
「最後だけでも良い印象で終われた」のか
「最後に悪い印象を与えてしまった」のかでは、
当然ゴールまでの距離は違いますよね?
つまり、一言で復縁と言っても
ゴールまでの距離によって
次に目指すべき段階も実践すべきアプローチも違うのです。
そして、そのスタート地点を
正確に見極めるために必要になるのが、
「彼の気持ちや男性側の心理に目を向けること」になります。
もちろんそれ以外にも
- 別れの根本的な原因の解消
- 最低限の自分磨きや自己改革
こういったものも復縁には必要になってきますが
少なくとも、自分ではなく彼側の視点から
必要不必要などの判断をして実践に移していき、
「彼が復縁しても良いと思える環境を整えていくこと」が
復縁をする上では最短ルートなのです!
実際に復縁というのは、
一度は別れを選択した過去がある分
難しい恋愛になるケースが多いのも事実です。
ほんの小さなミスや些細な気の緩みが原因で、
これまで少しずつ積み重ねてきたものが
一瞬で崩れてしまうことだって珍しくはありません。
様々な恋愛の形の中でも、
復縁はあらゆる状況を考慮した上で
冷静かつ適切な対応をし続けることが
強く求められる恋愛でもあるため
自分なりに現在の復縁率や
二人の状況を分析しながら、
取り組むべき努力やアプローチを
決めるようにしてみてくださいね!
今回のコラムでは、
「復縁率」についてや
「別れ方」が及ぼす影響などを、
心理的な面から解説しました。
正直なことを言うなら、
別れ話の際に復縁のことまで
考える余裕がある人は少ないと思いますし、
すでに別れてしまった後という方もいると思います。
ただ、知識として知っておけば
いざという時に活用することはできますし、
復縁率を分析するのは復縁率を上げることにも繋がります。
今回お伝えした
- 復縁率を導き出す基準は主に4つある
- 別れの原因と別れ方は最も影響が大きい
- 別れ方一つで交際や恋人としての印象が変わる
- 良い別れ方をした方が復縁率は高くなる
- 印象や心理は復縁の成功率に大きく影響する
- 早く復縁したいという感情は抑えるべき
- 下手に動くと悪い形で印象を上書きしてしまう
- まずはスタート位置を把握することが復縁では重要
- 自分ではなく彼側の視点から判断することは必須
これらを理解しているかどうかでは、
どういった別れ方をした場合であっても
復縁の成功率にはかなりの差が生まれます。
一度はお付き合いをしていた人だからこそ、
彼への理解は他の人よりも深いはずなので、
しっかりと活用して復縁を目指していきましょう!
次のページでは、
ここ最近でリクエストの多かったものの中から
「恋愛占い」に関する質問や疑問を
アドバイザーの目線から解説したいと思います!