恋愛の価値観が合わないと感じる原因を性別による違いから解説!

恋愛における男女の価値観の違いと合わない時に上手く対処する方法

恋愛の価値観の違い合わないと感じた時の対処法のページ内容

 

ここでは、

男女の恋愛の価値観の違いや
価値観が合わない時の対処法をテーマに
お話をしていきたいと思います!

 

いくらお付き合いや結婚をしていても
他人である以上は価値観は違いますし、
男性と女性では感覚の差もあるため
様々な面でズレやすれ違いは生じてくるもの。

 

そこで今回は
恋愛でトラブルを招きやすい価値観の違いや、
合わない時に試すべき対策方法などを
アドバイザーの視点から解説していきます!


 

恋愛の価値観は人によって全く違う?

恋する女性

恋愛に関連する話の中では、
よく「価値観」や「恋愛観」という
言葉が使われるのですが

 

 

実はこの二つというのは、
恋愛の成功率や相性の良し悪しを
非常に大きく左右する
重要な要素の一つでもあります。

 

 

ただ、この価値観や恋愛観というのは、
男女差や個人差を含め、
人によってかなり大きな違いが生まれてくるものです。

 

 

実際に「価値観の違いで喧嘩した」なんて話を
誰もが一度は耳にしたことがあると思うのですが、
良くも悪くもこの部分の違いだけで
関係性が大きく動くことは決して珍しくはありません。

 

 

例えばですが

  • 価値観が合わないから別れた
  • 価値観が合うから結婚を決めた

といった事例が多々あるように

 

 

価値観の合う合わないは
「パートナーとして」の魅力や印象に直結するため、
恋愛を上手く進めようと思った場合には
避けて通れない要素でもあるのです。

 

 

ですが、価値観や恋愛観が
ほとんど同じという人に出会える可能性は、
現実的に考えるとかなり低いもの。

 

 

そのくらい

  • 性別による捉え方の差
  • 環境や周囲の人からの影響
  • 好みなどの趣味嗜好

などによっても違いが生まれてくるため

 

 

上手く理解して対応していくためには、
自分の中での当たり前や普通を
「一旦捨てる」くらいのつもりで向き合うことがポイントになります。

 

 

実際に恋愛というもの自体も、
自分の経験や知識、感覚などといった
「自分の価値観」によって形作られているものです。

 

 

だからこそ細かく見ていけば

  • 理想の恋愛やパートナー像
  • 重要視するポイントや譲れない要素
  • 優先順位の付け方や恋人との距離感

といったものは人によって絶対に違うのです。

 

 

もちろん、大まかな傾向などは存在しますし、
それらについてはこの後解説していきますが、
固定観念に囚われ過ぎてしまうと
勘違いや思い込みから思わぬ失敗にも繋がりかねません!

 

 

大事になってくるのは
「その人自身をしっかり知って理解すること」なので、
ここで僕がお伝えする内容も含めて
鵜呑みにしすぎないようにすることも大切ですよ!

 

 

合わないことでトラブルになりやすいものとは?

頭を抱える男性

それではここからは、
実際にどういった価値観の違いが
恋愛のトラブルを招くのかを、
具体的に見ていきましょう!

 

 

実は全体を通して見てみると、
価値観による問題が
恋愛自体に影響を与えるケースには、
ある一定の傾向があります。

 

 

具体的に言ってしまうと、
価値観が合わないことによって
「重たい」や「辛い」、「疲れる」の
どれかに当てはまってしまうと、
恋愛が上手くいかなくなるのです。

 

 

今回はそこに繋がる価値観の違いの中でも、
常にTOP10に入り続けるものを
まとめてご紹介していきますので、
まずはセルフチェックをしてみてくださいね!

 

 

LINE(連絡)の頻度や内容

実際に恋愛の中では、
価値観の差が露骨に影響する
「不動のTOP2」があるのですが、
その一つがLINEや連絡に関するもの。

 

 

連絡における価値観については

  • 男性は内容(理由や意味)を重視する
  • 女性はコミュニケーション自体を重視する

といった傾向が強いため

 

 

特に恋愛の中では、
理想とする連絡頻度の違いや
LINEをする目的や優先度の差から、
不満や負担が生まれやすいのです。

 

 

無理をさせてしまえば印象は当然悪くなりますし、
無意識に自分の価値観を
押し付けてしまいやすいところなので、
相手の状態を見ながら微調整を行っていきましょう。

 

 

会う頻度や休みの日の考え方

そして、もう一つの不動のTOP2が
「会う」ということに関連するものです。

 

 

時期や関係性にもよるものの

  • 男性は予定がなく余裕のある時に彼女に会う
  • 女性は彼氏に会えないなら別の予定を入れる

といった考え方を持つケースが多く

 

 

それと同時に

  • 男性は彼女と会って何をするかが重要
  • 女性は彼氏に会えること自体が目的

という意識のズレも発生しやすいため

 

 

これらの価値観の差によって、
求める会う頻度や会うことへの意欲の違いから
「重たい」や「面倒」といったマイナスな印象に繋がりやすいのです。

 

 

実際に一度「面倒」だと思われてしまったり
「義務」のように感じてしまうなどすると、
そこから一気に関係性が壊れるリスクが高まるため、
十分に注意が必要です。

 

 

交際や結婚に踏み切る要素

花嫁姿の女性

実は男性と女性では、
「進展」についての価値観も
似ているようで大きく異なります。

 

 

例えばですが

  • 女性は好きと付き合いたいの感覚が近い
  • 男性は好きと付き合いたいは別の感覚

といった違いがあったり

 

 

結婚に関しても

  • 女性は恋愛の延長と捉える人が多い
  • 男性は恋愛と結婚は別と考える人が多い

といったように、結構認識には差があるのです。

 

 

そのため、「好きと言うのに付き合ってくれない」や
「長く付き合っているのに結婚しようとしない」など、
思い描いた進展に繋がらないことへの
「不安」や「焦り」から相手に迫ってしまうなどして、
関係性を自ら壊してしまうケースも珍しくはありません。

 

 

一般的に男性の方が
関係性の進展には慎重な場合が多いですし、
気持ちだけでは決められないという傾向にもあるため、
そういった違いについても理解しておきましょう!

 

 

記念日やイベント事への熱量

片思いや交際中に限らず
至るところで問題として出てくるのが、
この「記念日やイベント」への
価値観の違いでのトラブルです。

 

 

その中でも特に多いのが

  • 女性は「当日」へのこだわりが強い
  • 男性は「日付」に対しての熱量が低い

といった部分からのすれ違いなのですが

 

 

誕生日やクリスマスを含む
イベント事を強引に一緒に過ごそうとしすぎて、
「強要」や「配慮のない動き」をしてしまうことで、
本来であれば楽しいはずのイベントで
逆に相手に負担をかけてしまうことが多く見られます。

 

 

特に男性の場合は
「無理をしてまで当日である必要はない」と
考えてしまう人が大多数のため、
日付にこだわり過ぎるのは危険ですよ!

 

 

恋愛や恋人(パートナー)の優先度

お家デートのワンシーン

性別差という点で見ると、
実は恋愛やパートナーの
優先度や位置付けにも
比較的顕著な違いが見られます。

 

 

これは恋愛の捉え方によるものですが

  • 女性は生活そのものに恋愛が混ざる
  • 男性は生活のオプションとして恋愛を捉える

といった表現が最も近くなるため

 

 

仕事の忙しさなどにより
生活に余裕がなくなったり不安定になると、
男性は恋愛にまで目を向けられなくなっていくため、
そこで女性は気持ちを疑ってしまいやすいのです。

 

 

実際に男性の多くは
「恋愛は余裕がなければ出来ないもの」という
日常生活のプラスアルファとして捉えがちなため、
優先度の違いも把握だけはしておきましょう!

 

 

恋愛や結婚そのものへのイメージ

ものすごく根本的な話にはなりますが、
「恋愛や結婚とはどういうものか」という
考え方や認識にも違いがあり、
そこからのトラブルも少なくはありません。

 

 

特に日本の恋愛観や結婚観では

  • 女性は「相手から与えてもらう」要素が多い
  • 男性は「責任や努力を強いられる」要素が多い

といった形がやはり今でも主流になっています。

 

 

もちろん、全部が全部ではありませんが、
女性優位が続いている日本の恋愛では、
恋愛や結婚をするメリットデメリットが
男女の視点ではかなり違って見えるため、
そこでの価値観の違いは発生しやすいのです。

 

 

見え方が違うということは
印象や感覚も違ってくるということなので、
「相手側の立場」になって考えることも
上手くいく関係を作るためには必須ですよ!

 

 

仕事への向き合い方や金銭感覚

これは人による部分も大きいのですが、
仕事や金銭感覚に対する
価値観が合うか合わないかでは、
かなり印象も違ってきます。

 

 

女性の中には

  • デートや食事は男性が多めに支払うべき
  • プレゼントなどの金額は気持ちが反映されている

といった考えを持つ方も一定数いますし

 

 

男性側に多く見られる

  • 仕事は何においても最優先事項
  • 仕事上の付き合いは避けて通れないもの

などの感覚が理解できないという方もいますが

 

 

仕事への向き合い方や
金銭に対する考え方や価値観というのは、
日常生活に非常に大きく関係してくる以上
「パートナーとして」という感覚に直結してきます。

 

 

そこが合わないと感じてしまうと
「ずっと一緒にい続けるのは難しい」などの
消極的な考えにも繋がってしまうため、
しっかりと理解していきましょう!

 

 

価値観の違いに上手く対処する方法

ベンチで寄り添うカップル

では最後に、
価値観の違いに直面した際に
どう対処していけば良いのかの
アドバイスをしていきます!

 

 

とは言っても、
現実的な話をしてしまえば
相手の価値観を急に変えるのは至難の業です。

 

 

そのため、まず最初に行うべき対処法は、
相手との関係を壊さないためにも、
先々で自分の価値観を理解してもらうためにも、
まずは自分が相手に歩み寄りを見せることになります。

 

 

そこが上手くできないと
「一方的な価値観の押し付け」にもなりかねないため、
理解してもらおうとする前に
理解をしようとすることを意識していきましょう!

 

 

まずは自分自身を疑って見直す

実際に価値観というのは
倫理的に問題がある場合を除いて、
正解不正解があるものではありません。

 

 

そのため

  • 自分の中の常識や当たり前
  • 周囲と一致した意見や考え方

といったものが仮にあったとしても、
それが絶対だということはないのです。

 

 

だからこそ、価値観の違いが生じた時は、
自分の価値観に固執していないかなどを含め、
自分自身を疑って見直すことが最重要になります。

 

 

どうしても「相手が間違っている」と
思ってしまいがちな問題ですが、
ここから始めると視野も広がりやすく、
落ち着いて対処できるのでおすすめです!

 

 

否定をせずに一度受け止める癖をつける

仮にお付き合いや結婚をする相手でも、
価値観が同じである必要はありませんし、
むしろ違った価値観を持っていた方が
選択肢の幅が広がるなどのメリットがある場合もあります。

 

 

なぜか「価値観は合わせるべき」と
思い込んでしまっている方もいるのですが、
実は無理に合わせる必要はなく、
お互いに理解して共存させることも可能なのです。

 

 

そこで必要となるのが、
仮に自分とは違ったとしても否定をせず、
「こんな価値観もあるんだな」と正面から受け止める
という動きを自ら率先して行うことになります。

 

 

最初はなかなか難しいかもしれませんが、
長く一緒にい続ける上では
「理解」や「尊重」は必須になってくるため、
早い段階から意識的に挑戦していきましょう!

 

 

良い悪いだけで判断をしないようにする

情報に惑わされる女性

価値観の問題というのは、
「良い悪い」や「損得」といった
自分視点の判断基準が
介入しやすい問題でもあります。

 

 

例えばですが

  • 彼氏彼女は会う回数が多い方が良いはず
  • 恋人が大事なら後回しにするのは良くない
  • 自分が辛くなるからその価値観は変えてほしい

などといったことをつい考えてしまいがちですが

 

 

自分にとっての良し悪しで判断してしまうと、
相手にとっての良し悪しを無視することになるため、
自分本位やわがままと思われてしまいやすいのです。

 

 

多少気にしてしまうのは致し方ありませんが、
「その価値観も好きな人の一部だから」といった形で
認めてあげる努力をすることも
恋愛を進めていく上では大切なことですよ!

 

 

落ち着いた状態での話し合いを行う

ただ、場合によっては
「どうしても納得が出来ない」といった
価値観の違いにぶつかることも出てきます。

 

 

その時はこれから先一緒にいるためにも
話し合いなどを通して解決する必要があるのですが、
ここで感情的になったり一方的な発言をすれば、、
価値観の押し付け合いに発展してしまう危険性が高まります。

 

 

よくあるケースとして

  • 交渉のカードとして「別れ」をほのめかす
  • 「なんで分かってくれないの?」などの文句を言う
  • 「他の人達は〜」などと他者を引き合いに出す
  • 「それはおかしい」などの否定的な発言をする

といったことをしてしまいがちですが、
話し合いの中でこれらを行うのは絶対にNGです。

 

 

あくまでも大切なのは
「お互いの価値観を共有した上で
二人が納得できる答えを導き出すこと」なので、
冷静さは絶対に失わないようにしてくださいね!

 

 

絶対に譲れないもの以外は妥協する

これは個別相談の中での
アドバイスとしてもよくお伝えするのですが、
欲張ってしまうのはリスクを高めてしまうもの。

 

 

そのため

  • 絶対に譲れないものなのか
  • 必須とまでは言えないものなのか

といったジャッジは必要になります。

 

 

恋愛という目線で考えた時、
妥協せずに求めすぎた結果
関係が壊れてしまっては本末転倒ですし、
印象が悪くなってしまっても元も子もありません。

 

 

一度伝えてしまった後では
なかなか撤回も難しくなってしまうため、
本気で別れを決断するレベルのもの以外は
妥協してあげることも大切ですよ!

 

 

このページのまとめ

 

まとめ画像

今回のコラムでは、
恋愛の価値観の違いについてや
合わない時の対処法をテーマに
解説をしてきました!

 

 

いくらお付き合いをしていたり
結婚をしている状態だったとしても、
相手は当然自分とは別の人間のため
価値観が合わない部分があるのは普通のこと。

 

 

だからこそベストなのは、
価値観の違いを問題と見るのではなく
お互いをより深く知るチャンスだと考えて、
今後に活かしていくことになります。

 

 

もちろんその中では

  • モヤモヤしてしまうこと
  • 不安になってしまうこと

などもあるかもしれませんが

 

 

すぐには難しくても
価値観の違いは二人が協力すれば
いずれ乗り越えられる問題のため、
時間をかけながら落ち着いて対応していきましょう!

 

 

とにかく価値観は、
合わせようとするのではなく、
理解し合うことが大切なので、
そこは忘れないようにしておいてくださいね!

 

 

次のページでは
「執着」という問題をテーマに、
上手く抜け出すための方法や
恋愛感情との違いを解説していきます!

 

 

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この記事の作成者

この記事を書いた人

恋愛心理アドバイザー 水谷圭吾

豊富な相談経験と恋愛や心理の知識を活かし、 年間500名以上の女性の恋愛をサポート。 気持ちや心理の分析に長けており、数多くの成功事例を持つ。
それぞれの悩みに寄り添ったアドバイスと持ち前の話しやすさから、 リピート率が8割を超えるなど相談者からの信頼も厚い。

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