結婚している人に恋をしてしまった時の考え方と切り替え方

既婚者を好きになったという辛い恋愛の諦め方のページ内容

 

既婚者への恋愛についての考え方

恋愛感情というのは、
自分の意思で持つものではなく
ふとした瞬間に湧いて出てくるものです。

 

 

そのため

• 既婚者と知りながら好きになってしまった
• 好きになった人が既婚者だと後から知った

なんてことも、恋愛の中ではたくさんあります。

 

 

ただ、既婚者への恋愛は
幸せなことよりも辛いことの方が多い恋愛ですし、
先の見えない苦しい恋愛になることがほとんどのため、
悩んでメンタルが不安定になる人は後を絶ちません。

 

 

そこでまずは、
既婚者を好きになった時に
「どういう考え方をすべきなのか」についてを
解説していきたいと思います！

 

 

好きになった自分を責める必要はない

実は恋愛相談に乗っていると、
「既婚者を好きになった自分を責める」
といったことをしている人をよく見かけます。

 

 

例えばですが

• 既婚者と知りながら好きになった自分が悪い
• 分かっているのに諦めきれない自分が嫌い

なんて発想になっている人も多いのですが

 

 

一般的には「既婚者だから好きになった」のではなく、
「好きになった人がたまたま既婚者だった」だけなので、
恋愛感情を持ってしまった自分を責める必要は全くありません！

 

 

もちろん、「他人のものを奪いたい」という
思考が強くてその恋愛を選んでいるのなら自業自得ですが、
「誰かを好きになる＝悪」ということは絶対にないため、
自分を責めないことから始めていきましょう！

 

 

普通の恋愛と同じ考え方はやめる

当たり前の話にはなってきますが、
「好き」などの感情面は普通の恋愛と変わらなくとも、
独身者と既婚者では
置かれている環境や選べる選択肢が大きく異なります。

 

 

それこそ

• お互いに好き同士なら自然と距離が縮まる
• 一緒にいたいと思われれば選んでもらえる
• 恋愛感情があればいつでも会ったり連絡ができる

なんてことはまずあり得ませんし

 

 

• 恋人との別れと同じ感覚で離婚ができる
• 気持ちがなければ家庭は守らなくても良い
• 制限なく自由に動くことができる

といった発想を持っている既婚男性は基本的にいません。

 

 

既婚者との恋愛というのは、
好きという恋愛感情だけでは成立しない以上、
あらゆる制約や暗黙のルールの上でしか成り立たない
「割り切った恋愛」が基本原則なのです。

 

 

独身同士の普通の恋愛と
混同した形で進めようとしてしまえば、
確実に良くない結果しか招かないということも
しっかりと考えておく必要があります。

 

 

リスクやデメリットを理解して受け入れる

既婚者への片思い、
もしくは既婚者との交際というのは、
想像している以上に
リスクやデメリットがたくさんあります。

 

 

もちろん、一緒にいる分には楽しいかもしれませんが

• バレれば多額の慰謝料請求をされる可能性がある
• 社会的地位や他の人間関係すら失うリスクがある
• 離婚が成立しなければセフレ以上の関係にはなれない

こういった現実が常に付き纏っているもの。

 

 

そして、これらのリスクやデメリットは
自分だけでなく相手側にも同じかそれ以上に降りかかるため、
些細なトラブルからでも別れや拒絶に繋がりやすいのです。

 

 

ただその一方で、既婚者への恋愛というのは
執着や依存から盲目にもなりやすく、
気持ちが先行して思考停止になりやすいという性質があるため、
最悪の場合「全てを失う危険性のある恋愛」だということも
常に頭の片隅では考えておくことが必須になります。

 

 

辛いと感じた時の諦め方と乗り越え方

それではここからは
上手く切り替えることができない方向けに、
「辛い恋愛の諦め方」を
アドバイスしていきたいと思います！

 

 

実際に既婚者への恋愛では

• 分かっているのにやめられない
• もしかしたらという期待が払拭できない
• 離れる方が辛いと錯覚してしまう

といった現象がよく発生します。

 

 

また、恋愛感情を持っている以上、
「良くない（実らない）恋愛だから諦める」
といった発想では前に進むことができないものです。

 

 

なので、「既婚者への恋愛を諦めたい」と感じている人は、
ここで紹介する５つの内容を
一つ一つ丁寧にこなしてみてくださいね！

 

 

幸せな恋愛とは何かを考えてみる

まず初めに挑戦すべき方法は、
「恋愛における幸せとは何か」を
改めて考えてみることです！

 

 

これは答えが人によって変わるため

• 結ばれなくても好きだと思える人と一緒にいる
• どんな形でも好きになった人に求めてもらえる

などを幸せだと感じる人もいるとは思いますが

 

 

悩みを抱えている多くの女性は

• たった一人のパートナーとして大事にしてもらえる
• 心配や不安なく二人で生活や将来を共にできる
• 不要なものに縛られることなく愛し合える

などを幸せだと感じることが多いのではないでしょうか？

 

 

こうやって幸せな恋愛とは何かを
理想ではなく現実的な視点から考えて、
彼が適切なパートナーかを冷静に見極めることが、
「自分の幸せを掴む決断」にも繋がっていくため、
最初はここをしっかりと考えていきましょう！

 

 

可能性のあるリスクを具体的に想定する

既婚者との恋愛というのは、
通常の恋愛では当たり前にある
様々なものが「一切保証されていない」という恋愛です。

 

 

代表的なものとしては

• 都合の良い女性からの昇格が見込めない
• 立場が悪くなれば簡単に捨てられる
• バレれば慰謝料が請求される

といったものがよく取り上げられますが

 

 

それ以外にも

• 離婚＝正式な交際という確約はない
• 交際できても他に素敵な女性が出てこれば奪われる
• 仮に結婚できても前科持ちなので不倫のリスクがある

などの「現状から予想できるリスク」も潜んでいます。

 

 

根拠もなく「自分は大丈夫」と
思ってしまっている人も多いのですが、
実は上手くいってもいかなくても
通常の恋愛と比べて桁違いのリスクがある恋愛なので、
ここを現実的に想定するのも大切ですよ！

 

 

相手の良いところと悪いところを冷静に書き出す

諦めるという動きをしたいのであれば、
片思い中であっても交際中であっても
「冷静に相手を分析する」ことを
絶対にしておくべきです。

 

 

もちろん、自分が好きになった人だからこそ、
良いところや魅力を感じるところは
ある程度簡単に出てくるとは思います。

 

 

ただ、既婚者が自分を相手にしてくれるということは

• 結婚していても他の女性に手を出す
• 守るべきものがあっても欲や願望に負ける
• 二股になる状態を良しとするタイプ

などの悪い面があるということ。

 

 

恋愛感情を持っていると
様々な部分でフィルターがかかってしまいますが、
一度冷静かつ客観的に「パートナーとしての素質」の観点から
彼の良い部分と悪い部分をピックアップしてみるのも、
我に返る一つのきっかけになるはずです！

 

 

誰かを不幸にしてでも手に入れたい恋愛かを考える

既婚者との恋愛を
本気で成就させようと思うのなら、
それ相応の「覚悟」と「身勝手さ」を
身に着けておく必要があります。

 

 

自分が彼との恋愛を手に入れるということは

• 彼の奥さんの生活や人生を壊す
• 子供の両親のいる環境や未来を奪う

ということでもあるのです。

 

 

もし仮に自分が逆の立場であれば、
きっと憎んでも憎み切れないですよね？

 

 

もちろん各々の環境にもよるとは思いますが、
原則既婚者との恋愛を成就させるというのは、
自分の幸せだけのために他人を不幸の底に突き落とす行為のため、
それだけの覚悟があるかもよく考えてみましょう。

 

 

相手と対等な立場になることを目指す

既婚者と付き合うというのは

• 自分にとっては彼が一番の存在
• 相手にとっては常に二番手以降の存在

という状態になるということ。

 

 

これはどれだけ
「気持ちとしては君が一番だ」と言われても、
長い目で見れば納得もできませんし、
どんどんと不満や辛い感情が溜まっていきます。

 

 

そうなってしまうのであれば、
対等な立場を作るために
あえて彼を一番の存在から外してしまうというのも、
実は諦め方としては効果的です。

 

 

もちろん相手は独身の男性に限りますし、
その人に不誠実なことをしていることに変わりはありませんが、
他の人に目を向けて一緒に過ごしていくうちに
既婚者との恋愛の無意味さに気付くなんてことも多々あるため、
「彼を一番にしない」という選択肢も有効ですよ！

 

 

【まとめ】既婚者を好きになったら現実に目を向けてみて！

 

今回の記事では
「既婚者を好きになった」という悩みをテーマに、
辛い恋愛の諦め方や
好きになった時の考え方を解説しました。

 

 

比較的厳しめの意見も含め
「生々しい内容」を意識してお伝えしてきましたが、
実際に諦めるという方向に向かいたいのであれば
これらを直視することが必要不可欠になります。

 

 

もちろん、考えている間には
辛い苦しいという感情が生まれてくるとは思いますが、
それでも恋愛モードになっている思考を
現実に引き戻すことが諦める一番の近道なのです。

 

 

実際に個別相談の中では、
既婚者が絡む恋愛相談が
全体の２〜３割ほどあります。

 

 

状況や環境、目指すゴールは
人によって全然違いますが、
「W不倫」などのケースを含めても
幸せで満足しているという恋愛は極めて稀です。

 

 

感情で恋愛をする性質を持つ女性にとっては、
現実的に一番に大切にされることのない恋愛で、
悩みなく幸せでいられるなんてことはほとんどないのです。

 

 

また、倫理的な問題はさておき、
過去５年間の相談データを遡ってみても

 

 

実は

• 既婚者を好きになって正式に付き合えた
• W不倫の状態から結婚に至った

というケースはほとんどありません。

 

 

具体的な数字で示すと、
本気で狙っても成功例は２〜３００件に１件程度、
成就にかかった平均時間は３年強といったように、
かなりの長期戦かつ狭き門です。

 

 

そして、破綻してしまう原因の９５％以上が
「女性側が耐えられずに暴走する」ことで、
一気に関係や印象を悪化させてしまうことにあります。

 

 

絶対に上手くいかないとまでは言いませんが、
そのくらい長く辛い状況を乗り越えなければ
成功させるのは至難の業という恋愛でもあるので、
ちゃんと現実を見て考えていきましょう！

 

 

また、既婚者を好きになった時は

• なかなか周囲に相談できない
• 自分一人で抱え込んで不安定になる
• 恋愛感情が邪魔をして冷静な判断ができない
• 盲目になってどんどん深みにはまってしまう

といった現象もかなり起こりやすいです。

 

 

抜け出せなくなってしまう前に
適切な対処をしないとその後の恋愛に出てしまうものの、
既婚者への恋愛の性質上
切り替えるとすぐ別の人との恋愛で幸せを掴める人が多いため、
ぜひ「自分のための恋愛」に目を向けてみてくださいね！

 

 

下記のページでは、
「既婚男性が惹かれる女性の特徴」や
「本気の時に見せるサイン」などを解説しているため、
気になる方はこちらもチェックしておきましょう！

 

 

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