幸せになる可能性は愛すると愛されるではどちらが高い?

愛するのと愛されるのではどちらが幸せになりやすいのか!

愛されるのと愛するのではどちらが幸せになりやすいのかのページ内容

 

ここでは

恋愛における永遠のテーマと言っても過言ではない、
「愛する」と「愛される」のでは
どちらが幸せになりやすいのかを詳しく解説していきます。

 

実際に多くの女性とお話をしてみると
やはり「愛されたい」と感じている人も多いですし、
「愛されること=恋愛の幸せ」と
考えている方が非常に多いのも事実です。

 

ただ、「幸せを感じる恋愛」と
「幸せになれる恋愛」はイコールではありません。
そこで今回は男性側の心理や感覚も交えながら
「幸せな恋愛の作り方」をお伝えしていきたいと思います!


 

実際にどちらが幸せになれる確率が高いのか

友達との思い出のワンシーン

恋愛を語る上での

永遠のテーマとも言えるのが、
「愛する」のと「愛される」のでは
どちらが幸せになれるのか
というもの。

 

 

実際に恋愛相談を受けている中でも
こういった質問は多数寄せられるのですが、
今回はいきなり答えからお伝えしていきたいと思います。

 

 

結論から言うと、
実は「愛する」ほうが幸せになれる確率は圧倒的に高いのです!

 

 

もちろん、理想の形を言えば
「愛し愛される関係」がベストですし、
これが最も幸せであることに間違いはありません。

 

 

ただ、愛するか愛されるかという選択肢の中で
「どちらが幸せだと感じるか」という質問なら、
多くの女性は「愛されるほうが幸せ」と答えます。

 

 

これはなぜかと言うと、
確かに個々の感情という面だけで考えれば
愛されていたほうが幸せを実感しやすいからです。

 

 

ですが、実際のところは
この部分が大きな落とし穴になっています。

 

 

具体的な話をすると

幸せを感じる恋愛
幸せになれる恋愛

この二つは似ているようで大きく違うからなのです。

 

 

実はこの部分をしっかりと理解できるかが
幸せな恋愛を掴み取れるかどうかの分かれ道になります。

 

 

細かな理由などについては
この後詳しく解説をしていきますが、
「愛されるより愛するほうが最終的に幸せになれる可能性が高い」
ということを、まずはここで覚えておいてくださいね!

 

 

愛されることを求めていくと生じてしまうリスク

本当は伝えてしまいたい恋心

ではなぜ、

愛するほうが幸せになれる確率が高く、
逆に愛される恋愛を求めると
幸せになれる確率が下がってしまうのでしょうか。

 

 

実はこの理由には

愛する=自らが行える愛情表現
愛される=相手からもらう愛情表現

この違いが大きく影響しているのです。

 

 

当たり前の話ではありますが、
いくら愛されたいと心から思っていても
愛してくれるかどうかはあくまでも相手の気持ち次第になります。

 

 

少し想像をしてみてください。
突然男性から「愛してほしい!」とお願いされたとして、
「そこまで言うなら愛してあげようかな・・・」と
前向きに考えてあげることはできますか?

 

 

この答えは「NO」だと思います。
なぜなら「愛してあげる」という行為は
少なくとも自分が愛したいと思っていなければ不可能だからです。

 

 

つまり、
愛情というのは求めて得られるものではないということ!

 

 

もちろんお付き合いをしているのであれば、
最初はその希望を叶えてあげようと
様々な形で一生懸命表現してくれるかもしれません。

 

 

ただし、
その頑張りはそう長く続くものではありませんし、
あくまでもその愛情は「お願いして貰ったもの」でしかありません。

 

 

また、仮に半年や1年という長いスパンで
彼があなたを愛し続けてくれていたとしても、
次第に愛され続けている環境に慣れてしまうことで
無意識に「それが当たり前」のような感覚になってしまいます。

 

 

ですが、そんな状況になったとしても
「愛されたい」という願望自体が消えるわけではありません。
むしろ当たり前だと感じてしまうということは、
同時に「愛されているという実感が薄れる」ということでもあるのです。

 

 

その結果どうなるのかというと、
「もっともっと愛されたい」という心理が働き
当然のようにより大きな愛情を求めるようになってしまいます。

 

 

そうなれば必然的に
相手は求められ続けることに疲れてしまうのです。

 

 

ここで一つ補足をしておくと、
これは「愛され続けること」ばかりに
目が行ってしまっている場合の話ではあります。

 

 

愛されること自体は決して悪いことではありませんし、
同じかそれ以上に彼のことも愛することができていて
「もっともっと彼のことを愛してあげよう」と思えているなら

限りなく理想形に近いのも事実です。

 

 

ただ、愛されたいという気持ちが強くなればなるほど
自分本位な感情が先行してしまいがちですし、
愛されたいという願望が彼の負担になってしまうことで
恋愛が失敗しているケースも実際には多数存在します。

 

 

誰だって愛されたいという気持ちはありますし、
それ自体は間違っているわけではありませんが、
求めれば求めるだけ負担にもなるということを
必ず知っておいてくださいね!

 

 

愛するほうが上手くいく可能性が高まる理由

彼を後ろから抱きしめる彼女

ではなぜ、

逆に自らが愛していくほうが
幸せになれる可能性が高いのでしょうか。

 

 

実はこの理由というのは
非常にシンプルです。

 

 

愛されるかどうかは
最終的には相手に委ねるしかありませんが、
愛するということは自ら実践することが可能だからなのです!

 

 

実際のところ男性にだって
当然ながら愛されたいという願望はありますし、
それが叶えば誰だって嬉しいと感じるもの。

 

 

もっと言えば

彼女から愛されていると感じる
大切にされていると実感できる

こういった感覚を彼自身が持てば

 

 

その分、返報性から
「自分ももっと大事にしてあげたい!」という心理が働きやすくなり、
彼自らあなたを愛そうと思える瞬間が増えていきます。
これこそが二人の関係を良い循環に乗せる絶対条件なのです!

 

 

ここまでを読んで
「でもそれって愛されていてもできるのでは?」と
感じた方もいるかもしれませんが、
先ほどもお伝えした通り確かに理論上は可能です。

 

 

ただ、その状態を作り上げるという点においては、
自らが率先して動くのか相手に委ねて待つのかでは
天と地ほど成功の可能性には差が生まれてきます。

 

 

愛されることを相手に求めるのではなく、
愛するという「愛されるためのアプローチ」を自らすることができる。
少なくともこれができるだけで
恋愛にとっては非常に大きなアドバンテージなのです。

 

 

ただ待つのではなく、
自分から行動で示していくことができれば、
彼からの愛情を実感する瞬間も
必然的に多くなっていくもの。

 

 

これが
愛されるよりも愛するほうが幸せになれる最大の理由です!

 

 

自分の感覚だけではなく、
相手の感覚にも目を向けていくことが
恋愛を成功させる秘訣でもあるので、
ここは必ず意識するようにしておきましょう!

 

 

女性が理想とする幸せな恋愛の作り方

物思いにふける金髪美女

それでは最後に、

「愛し愛される」という
理想形の恋愛を作るための
アドバイスをお伝えしていきたいと思います。

 

 

きっとここまでの内容を読んで
「愛されるより愛するを意識すれば良い」と
感じている方もいると思いますが、
実はそれでは半分正解で半分間違いです。

 

 

なぜかと言うと、
愛することに比重を置くことは大切なものの、
過剰に愛しすぎてしまえば「重たい」という印象を与えてしまうため、
結果的に愛されなくなる可能性も残っているからなのです。

 

 

意外と見落としてしまっている女性も多いのですが、
必ずしも「愛されている=幸せ」とは限りません。

 

 

単純な話、
好きでもない人からすごく愛されていたとしても
嬉しいと感じたり幸せな気持ちになったりはしませんよね?
極端な話ではありますが、原理としてはこれと同じです。

 

 

いくら自分から愛することが大切とは言え、
お互いの感情のバランスを考慮しなければ
「愛されたい!」という感情と同じで
一方的に感情を押し付ける形になってしまうのです。

 

 

ただ、この部分というのは

相手の立場や目線になって考える
自分の価値観や感覚だけで考えない

こういったの意識を持てば加減をすることは可能になります。

 

 

もちろん、口で言うほど簡単なことではありませんが、
それさえしっかりと意識することができれば
「愛し愛される関係」を目指して行動ができる分
愛する側のほうが圧倒的に幸せは掴みやすいのです。

 

 

「愛する」ということは、
ただ単に自分なりに愛せば良いというわけではなく、
相手が幸せだと感じる愛し方をしなくては意味がありません。

 

 

この愛し方には答えがあるわけではないため

彼の性格や考え方
彼自身の恋愛観や求めているもの

こういった部分を考慮していく必要はありますが

 

 

この人に愛されたいと思えるほど
大事な相手なのであれば、
それを考えるのも決して苦ではありませんよね!

 

 

「愛されていると実感できる恋」をするためには、
まずは「彼が愛されて幸せだと感じる恋」を目指すこと!

これが多くの女性が理想とする恋愛を掴む
何よりの近道になります!

 

 

お付き合いをしている方はもちろん、
片思い中の方や復縁を目指す方にとっても
この感覚は持っておいて決して損はしないので、
ぜひ忘れないように心に刻んでおいてくださいね!

 

 

今回のコラムのまとめ

 

まとめ画像

今回のコラムでは、

「愛する」か「愛される」かでは
どちらのほうが幸せになれるのかをテーマに
解説をしてきました。

 

 

正直なところ、
本音を言うなら愛するよりも愛されたい
という女性はきっと多いと思います。

 

 

ですが現実問題として、
どちらかが一方的に相手を愛し続ける恋愛というのは
長く恋愛相談を受けている中でも数えるほどしか見たことがないですし、
愛される状態を維持するのも容易なことではありません。

 

 

今回は

 

  • 「愛する」ほうが幸せになれる確率は圧倒的に高い
  • 愛され続けてもより大きな愛情を求めるようになってしまう
  • 求められ続けると相手は求められることに疲れてしまう
  • 愛されるかは相手次第だが愛することは自ら実践できる
  • 愛することは愛されるためのアプローチでもある
  • 自分なりにではなく相手が幸せだと感じる愛し方を目指す
  • 愛情が過剰になりすぎると重たくなるので注意が必要

 

など、非常に多くのことをお伝えしてきましたが、
難しそうに見えて実は
よくよく見るとどれも当たり前のような話ばかりです。

 

 

ただ、実際に長く愛し合えているカップルや夫婦というのは、
ついつい見落としてしまいがちなこの当たり前を、
意識してか無意識かは別としてしっかりと実践できています。

 

 

愛されたいと思うのは男性も女性も同じです!
お互いがお互いに愛してあげたいと思う関係を作ること
お互いが愛されていると感じられる関係を作ることになるので、
まずは自分からそのための行動をしてみてくださいね!

 

 

次のコラムでは、
今回のテーマとも関連性の高い
「愛情表現をする上で必ず意識すべきこと」をテーマに
愛情を伝えるポイントやアドバイスをお伝えしたいと思います!

 

 

伝え下手を解消!彼女から彼氏への愛情表現の仕方とその極意

 

 

彼の心理や気持ちをもっと正確に理解するために!

男性心理の見極め方マニュアル紹介

今回のコラムでは、

愛することと愛されることを比較しながら
幸せになるためのアドバイスを
お伝えしてきましたが

 

 

正直なところ

やっぱり相手の気持ちも知っておきたい
本当に愛されている自信がなくて不安

といった気持ちを持っている女性も多いかと思います。

 

 

特に男性は
素直に自分の気持ちを言葉にしなかったり、
天邪鬼な態度を取ってしまう人も多いため、
感情や心理を正確に読み取ることが難しいのも事実なのです。

 

 

そこで今回、これまで受けた恋愛相談の経験や
アドバイザーとしての知識などを基にしながら、
男性の気持ちをより理解するための方法を解説した
男性心理の見極め方マニュアルを作成してみました!

 

 

実際に多くの女性からのリクエストを受けて
作成することを決めたという経緯もあり、
少しの間ですが期間限定で無料プレゼントを行っていますので、
興味のある方はこちらもぜひ読んでみてくださいね!

 

 

 

 

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この記事の作成者

この記事を書いた人

恋愛心理アドバイザー 水谷圭吾

豊富な相談経験と恋愛や心理の知識を活かし、 年間1500名以上の女性の恋愛をサポート。 気持ちや心理の分析に長けており、数多くの成功事例を持つ。
それぞれの悩みに寄り添ったアドバイスと持ち前の話しやすさから、 リピート率が8割を超えるなど相談者からの信頼も厚い。

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