誰に恋愛の悩みは相談すべき?同性と異性での違いを解説
恋愛相談をするなら同性か異性どちらが効果的?のページ内容
恋愛相談のプロという視点から
「相談相手の選び方」や
「相談する時のポイント」を解説します!
よく相談に関する悩みとして
「同性に相談すべきか異性にすべきか」
といった質問をされることがありますが、
これは「目的」によってベストな答えが変わります。
今回はそれぞれのメリットデメリットや
見落としてしまいがちな落とし穴、
相談をする上で絶対い気をつけるべきことなど、
最低限必須となる情報を全てお伝えしていきますよ!
目次
悩みや不安を抱えてしまって
誰かに話を聞いてほしくなることは
必ず出てくると思います。
そして、
その時に問題になるのが
「誰に相談をするか」です。
実は恋愛相談というのは、
誰に相談をするかでその後の恋愛の成功率が変わります。
そのくらい「相手選び」は
相談をする上では非常に重要なのです。
そこでまずは、
相談相手を選ぶ時に気にしておきたいポイントを
簡単に3つ紹介していきたいと思います!
恋愛、または相談経験をある程度持っている
これは当たり前と言えば当たり前なのですが、
恋愛経験や相談の経験がない人というのは、
恋愛相談の相手にはあまり向きません。
もちろん、絶対にダメというわけではないですし、
経験がないからこその発想が得られる可能性もあるのですが、
恋愛の感覚は自分が触れてきたもののみで構成されるため、
的確な答えが返ってくる可能性は低くなってしまうのです。
ただし、ここで一つ補足をしておくと、
恋愛経験の多さと異性関係の多さは意味が全く異なります。
よくある「昔遊んでいた人」や
「いつも恋愛が似たような結果で終わっている人」は、
あまり相談には向かない傾向にあるので、
可能な範囲で「真剣に恋愛に向き合ってきた人」を探してみましょう!
双方の立場で考えた客観的な話が出来る
相談を受ける側にとっても
必須と言える要素はいくつもあるのですが、
その中でも特に重要になるのが
「様々な角度から一つの物事を見る」というもの。
実はこれが上手くできないと
必然的に発想や視野が狭くなってしまうため、
「どちらかの一方の立場」に偏ったり「感情的なアドバイス」が増えて、
恋愛には悪影響を及ぼしやすくなります。
これについては後ほど詳しく解説しますが、
特に「相談相手が女性」の場合には
こういった現象から間違ったアドバイスを受けているケースが多いため、
「一歩引いて冷静に判断できる人」を選ぶのも重要です!
良くも悪くもはっきりと自分の意見を言える
恋愛に限った話ではありませんが、
誰かに何かを相談する時というのは
少なからず「相談相手には負担をかける」ことになります。
また
- 相談してきた人の気持ちを汲む
- 傷つけないような言葉選びを考える
など、相談を受ける側も様々なことを考えるもの。
ですが、少し厳しい言い方にはなってしまうものの、
それを意識しすぎることで
間違ったことを間違いだと言えない人は相談相手には不向きです。
悩んでいる時に指摘をされるのも
メンタル的には辛いものがあるかもしれませんが、
相談と愚痴を聞いてもらうのは意味合いが全然違うので、
「厳しいこともはっきり言える人」を選ぶ意識も持っておきましょう!
これを見て「そんな人周りにいないよ」と思った方も
もしかしたらいるかもしれませんが、
全てが完璧である人を探す必要はありません。
ただ、相手選びの際にここを気にして
「当てはまる要素が多い人」を選ぶ意識を持つと、
恋愛の悩みの解決の糸口は見つけやすくなるので、
ぜひこのポイントは覚えておきましょう!
- 同性に相談
- 異性に相談
どちらが効率が良いのでしょうか?
実はこれは
「解消したい悩みの内容」によっても、
考え方は変わってくるのですが
基本的に恋愛相談は
異性に相談をした方が成功する確率は高くなります。
この理由はいろいろあるのですが、
一番の理由は単純な話
「異性の気持ちは異性の方が分かる」からです。
実際に恋愛観や求めるものというのは、
男性と女性ではかなり異なる部分もありますし、
愛情表現の仕方や接し方についても
性別によって様々な違いが生まれてきます。
恋愛で悩んでいる場合のほとんどが
相手側の気持ちや心理が理解できないことが原因のため、
これらは同性ではなく異性の方が
やはり把握できる可能性が高いのです。
また、似たようなものだと
考えている方も多いかも知れませんが、
実は恋愛における考え方そのものも
男性と女性では大きく異なります。
有名な例としては
- 連絡を取ること自体の目的
- 会うことについての捉え方
- 好きな相手にだからこその考え
こういったものが取り上げられますが
これらは時に
「自分とは正反対の考え方」となるケースもあるため、
異性側の感覚を上手く取り入れていかないと
「間違った受け取り方」による誤解が生まれてしまいやすいのです。
実際に個別相談の中でも、
- 全く逆の受け取り方をしてしまっている
- 〇〇だと勝手に思い込んでしまっている
といった状況からトラブルに発展していることは多々あります。
そして、これらの状況というのは、
一人で悩んでネガティブになっている時と同じくらい、
「同性の友人に相談したらそう言われたから」
という理由で陥ってしまうことも多いのです。
特に恋愛相談という点においては、
感情的なことよりも先に
「現実的な問題や状況をきっちり把握して対処すること」が
悩みを解決に導く上での最優先事項。
考え方や価値観の違いによって
- プラスだと思っていた発言がマイナスな意味だった
- マイナスだと感じていたものが実はプラスの行動だった
なんてことは多々起こるのが恋愛でもあるので
本気で恋愛相談をしたい場合には
相手側と同じ視点を持つ可能性の高い「異性」を選ぶ方が、
成功率が高いということは覚えておきましょう!
「必ず異性に相談すべき」とは言い切れず、
内容によっては同性に相談した方が
解決に近付きやすいものもあります。
そこで次は、
「同性に相談をする」という視点で考えた、
メリットとデメリットについて触れてみたいと思います。
まず、同性に相談する上で
最もメリットになるのは「共感を得やすい」という点です!
恋愛の悩みを抱えている時というのは
- 思い悩み過ぎてネガティブになっている
- メンタル的に不安定で冷静さを失っている
といった状況になりやすいもの。
そこで下手に「現実的な答え」や
「正論」などを相談相手からぶつけられれば、
余計に苦しくなってしまったり
別の悩みが増えてしまう危険性も出てきます。
そういった意味では、
同性のほうが感情移入もしやすく
同じ立場から考えた意見を伝えてくれやすいため、
心を落ち着かせるための相談なら同性の方が向いているのです。
ただ、一つ大きなデメリットをお伝えしておくと、
基本的に「同性の友人」は
良くも悪くも「あなたの味方」になってしまうため、
現実的な問題の解決にはあまり繋がりません。
例えばですが
- 彼が最近冷たくて連絡もあまりくれない
- 会いたいと伝えてもなかなか会ってくれない
などといった相談をした場合
多くが「辛いや悲しい」といった感情に共感し、
「彼がひどい」という話でまとまってしまったり、
原因を「彼側の気持ち」で処理しようとしてしまうため、
「解決のため」ではなく「傷つかないためのアドバイス」になってしまうのです。
この時、確かに一時的には
気持ちは楽になることも多いですが、
「根本の問題が解決したわけではない」ので
悩み自体がなくなるわけではありません。
また、あなたのことを大切に思うがあまり
- そんな彼ならもうやめた方がいい
- 他にもっといい人がいるから別の人を探そう
などといったアドバイスが多くなりやすく
本来相談した側が求めていた
「現在の恋愛を成功させるための相談」とは趣旨が変わることで、
結果「否定された」ような気持ちになって終わることも
実は決して少なくはないのです。
もちろん、全ての同性への相談が
こういった結果になるわけではありませんし、
的確なアドバイスを伝えてくれるケースも確かにあります。
ですが、特に女性の場合は
- 友達に嫌われるのが怖くて指摘できない
- 男性側の立場を無視して考えてしまう
- 女性的な目線だけで見た意見が増える
などといったことを無意識にやってしまいがちなので
アドバイザーの経験上、
親しい同性に相談すると恋愛はまず上手くいかないと
言い切ってしまっていい程に、
成功していないケースがほとんどです。
相談しない方が良いとまでは言いませんが、
同性に相談をする場合は
「ある程度見方が偏る」ことを念頭に置いた上で
相談するようにしてみてくださいね!
恋愛相談のプロとしての目線から、
「相談する時のポイント」を
紹介していきたいと思います!
ここまでは
「相談相手」についての話をしてきましたが、
もちろん「相談をする側の動き」次第でも、
恋愛や相談自体の成功率は大きく変わるもの。
実際に意識をしておくべきポイントは
かなりたくさんあるのですが、
まず最優先で気をつけておくべきは
自分にとって都合の悪いことも包み隠さず相談相手に伝えることです!
というのも、恋愛相談というのは、
自分自身のプライベートや
感情の深いところに触れるものが多いため、
全てを話すのに抵抗がある人も多くなります。
それこそ個別相談の中でも
- 恥ずかしさから重要なところを隠している
- 自分の言動やミスを誤魔化して説明する
- 相手が悪いところだけをピックアップして伝える
- 自分の予想が正しいという前提で話を進める
といった状況になっている方もいますが
当然相談を受けた側は
全ての状況を知っているわけではありませんし、
「伝えられたことが全て」という状況下で考えるため、
全体像が把握できず正しいアドバイスもできなくなるのです。
例えばですが
「彼が最近急に連絡をくれなくなった」のと、
「返信の遅さに文句を言ったら連絡が減った」のでは、
そもそもの話が違ってきますよね?
このように、
実は必要な情報がたった一つ欠けるだけでも
「意味合い」や「状況」は全く違って見えてくるので、
必ず「前後関係や背景も含めて」伝えるようにしましょう!
また、相談をした結果
上手くいかないことが多い人の特徴として、
同じタイミングで複数の人に相談をしているというものがあります。
念のため補足をしておくと、
一人ではなく複数人に相談をすることで
「様々な視野や意見を取り入れる」こと自体は、
決して悪いことではありません。
ただ、恋愛というのは
決まった形や確立された攻略法があるわけではないため、
「別の人からアドバイスを同時に複数実行する」のは、
実はかなりリスクが高い行動になります。
なぜなら、万が一
アドバイスの方向性が少しでも違えば、
取り組みやアプローチ自体の趣旨が変わってくるため、
効果がないどころかマイナスになる可能性の方が高いからです。
分かりやすい話
- 冷却期間を取って自己改革を行う
- 連絡を取ることで接点の復活を狙う
- 気持ちを伝えて相手の反応を見る
これらは「全く目的が違う動き」になります。
そのため、例えば「接点を復活させる」ことと
「気持ちを伝えること」を同時に行ってしまうと、
「重たい」というマイナスな印象を与えるリスクが
ただ増えるだけというアプローチになってしまうのです。
意外とあれもこれもと
挑戦してしまっている方は多いですが、
複数のアドバイスを取り入れても成功率が上がるわけではないので、
信頼できる人一人に絞って相談するのがおすすめですよ!
今回は
「恋愛の悩み相談」をテーマに、
相談相手の選び方やポイントを
解説してきました。
実際に仕事として
恋愛相談を受けていると、
思うことというのは
本当にたくさんあります。
ただ、一つ断言できるのは、
誰かに相談をすることも大事ですが、
本当に大切なのは相談後の行動です!
今回お伝えした
- 相談相手を選ぶ時のポイント
- 異性に相談した方が成功率が高くなる理由
- 同性に相談することのメリットとデメリット
- 相談をする側の注意点や意識すべきこと
これらも
「効果的な相談をするため」には必要ですが、
「正しく相談ができること」と
「正しく相談を活かすこと」は全然違います!
いくら最高のアドバイスをもらったとしても、
それを活かせなければ何の意味もありません。
途中相談などを通して
様々な人の力を借りることはできますが、
最後は自分自身の力でそれを形にする必要があるので、
しっかりと自分自身とも向き合っていってくださいね!
最後にアドバイザーとして
恋愛相談の鉄則をお伝えしておくと
相談を有効活用するには
- 自分と違う意見でも否定せず受け入れる
- 自分に非がある場合は素直に受け止める
- どうなりたいのかなどの目的は明確に持つ
- 出来ない理由でなく出来る方法を探す
- したいしたくないではなく必要かで判断する
これらの意識を持つことがとにかく重要です!
どうしてもという時は
プロに相談するのも選択肢の一つですが、
きっと周囲にも親身に相談に乗ってくれる人はいると思うので、
ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね!
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意外と質問をされることの多い
「男性が恋に落ちる瞬間」をテーマに、
男性の気持ちや心理の動き方を解説したいと思います!
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