男性や彼氏の気持ちが冷める主な理由と瞬間
男性の気持ちが冷めるのはどんな理由や瞬間に多いのかのページ内容
好意が一気に強くなることもあれば、
急に気持ちが冷めることも出てきます。
そこで今回は、
恋愛をするなら知っておきたい
- 男女での気持ちが冷めるタイミングの違い
- 付き合う前に気持ちが冷める瞬間
- 彼女への気持ちが冷める理由
といった内容を解説していきます!
恋愛を成功させるためには、
好かれることはもちろんですが
「嫌われないこと」もとにかく大事なので、
しっかりと確認をしておきましょう!
気持ちが冷めるタイミングは男女で違う?
恋愛という視点で考えた時、
「気持ちが冷める瞬間」は
大なり小なり誰にだってあるもの。
ただ、細かく見ていくと
女性と男性では根本となる恋愛観自体が違うため、
気持ちが冷めるきっかけや理由には
若干の差が生まれてくるのです。
全体的に見ると、
女性は「感情で恋愛をする」という特徴や傾向を持っているため、
好きになるとある種の「フィルター」が強くかかります。
そのため、例えばですが
- ダメな男でも必死に良いところを探そうとする
- 都合良く扱われていても好きだから離れられない
といったことも決して珍しくはありません。
ですがその一方、
男性は「現実的に恋愛を考える」という性質を持っているため、
「好きだから」という理由だけでは恋愛の維持ができないことが多いもの。
その結果として
- 好意はあるけど付き合うことは考えられない
- 嫌いになったわけではないけど別れを選ぶ
- 自分自身のために恋愛や彼女と離れる
などといった状況に女性よりもなりやすくなります。
これが男性の恋愛が
「好き=付き合う(結婚する)に直結しない」と言われる
最大の理由でもあるのです。
もちろん、彼の気持ちを冷めさせないためには、
女性としての魅力を維持することも必須条件の一つです。
それ以外にも
- 一般的な常識やマナーをちゃんと守る
- 親しくなっても最低限の礼儀はわきまえる
など、「人として」という部分が崩れてしまえば、
当然恋愛感情が薄れることに繋がってしまいます。
ただ、女性が思っている以上に、
一緒にいることへの不安やデメリットを感じたことから
急激に気持ちが冷める男性が多いので、
今回はそこをメインにお伝えしたいと思います。
意外と見落としてしまいがちなものだったり、
好きだからこそついやってしまうものも含まれているので、
必ず一つずつチェックしていってくださいね!
男性が「付き合うのは無理」と感じる瞬間
それではまず、
出会いの場や片思いの時期など、
「付き合う前の段階」での
気持ちが冷める瞬間を見ていきましょう。
付き合う前に気持ちが冷めると聞くと
なんだか違和感を感じる人もいるかもしれませんが、
実際に恋愛の大半は
「見た目で好意を持てるか」からスタートするため、
実は思っている以上にこういったケースは多々あります。
最初は「いいな」と思っていたけど
よくよく知ったら「違うな」と感じてしまったなど、
恋愛対象から外されてしまう瞬間は
ある程度距離が縮まってきた時に多くなるため、
それも踏まえて確認してみてくださいね!
裏表の激しさを知った
これは恋愛に限った話ではありませんが、
裏表が激しいタイプの人というのは
やはり印象が悪くなる傾向にあります。
例えばですが
- 裏では平気で人の悪口を言っている
- 自分のために他人を利用しようとする
- 人によってあからさまに態度が変わる
といった姿を見せれば、
男性の気持ちは冷めやすくなるのです。
「何を信用していいか分からない」や
「いつか自分もその立場になるかも」など、
不安や不信感を強く持ってしまうことが原因で
恋愛対象から外れることはかなり多いので注意しましょう。
私生活やお金の使い方がだらしない
お付き合いをするということは
「その人と長く一緒に過ごす」
ということでもあります。
そのため、だらしなさやズボラさが目立ってしまえば、
「この人と付き合ったら大変だろうな」という印象が生まれることで
パートナーとしての魅力は感じなくなってしまうもの。
実は逆に「キッチリしすぎ」も
ハードルが高いと感じさせやすいのですが、
一緒にいることに抵抗を感じさせるのはデメリットでしかないので、
日頃から自己管理もしっかり行うことが大切です!
異性との距離が必要以上に近い
男性は女性よりも
本質的な部分で独占欲が強く、
「誰かに取られたくない」という心理も
強く働きやすいという特徴を持っています。
だからこそ
- 男性へのスキンシップが多い
- ノリが軽く、二人でも気にせず出かける
- 男性や男友達の話ばかりする
といった女性には抵抗を感じる人も多いです。
もちろん、友達としては全く問題ないですが、
彼女にするとなると「軽そうで不安」と感じやすくなるため、
普段から気にしてある程度の線引きをしておいた方が
恋愛としては動きやすくなりますよ!
自己主張や我が強い
これは意外と自覚がなかったり、
無意識でやってしまっている女性も多いのですが、
「自己主張が激しい」や「我が強い」というのは
男性の恋愛観にとってはマイナスになりがちです。
この理由としては
- トラブルや喧嘩が多くなりそう
- 理解したり尊重してくれなさそう
- 押し付けられてばかりで疲れそう
といった印象を持たれやすくなるからなのですが
付き合う前からその印象があると
どうしても「自分本位」と見られがちですし、
付き合ったら余計に「面倒になりそう」とも感じてしまうため、
他に魅力があっても気持ちは冷めやすいので注意が必要です。
当然のように何かしてもらおうとする
恋愛に限った話ではありませんが、
実は様々な面で「男はこうあるべき」や
「女はこういうもの」なんて考えが
浸透しているのが日本の文化でもあります。
ただ、いくら好意があっても
- 費用は男が出すのが当たり前
- お願いは叶えてくれるのが普通
- 恋愛は男性が頑張るもの
といった考えが透けて見えれば、
やはり結構引いてしまうものです。
実際に恋愛相談の現場でも、
「大事にされるのが当たり前」や「奢ってもらって当然」などの
固定概念や姿勢から嫌われているケースは多々あるため、
そういった感覚は早めに捨てておきましょう。
わざと駆け引きをしてくる
狙う狙わないを問わず、
恋愛では多少の駆け引きが
日常的に発生してきますし、
恋愛テクニックとしても活用できるものはあります。
ですが
- 嫉妬させるために他の異性をチラつかせる
- LINEの返信を遅くしたり、素っ気ない反応をする
- 露骨に思わせぶりな態度を取ってくる
などのわざとらしい駆け引きを受ければ、
気持ちは盛り上がるどころか急激に冷めていくもの。
わざと駆け引きしていることに気付かれれば
狙っている効果や魂胆はバレバレですし、
「面倒」や「うざい」などの最悪な印象を招くことにもなるので、
変に期待をして行うのは絶対にNGです。
好意をしつこくアピールされる
実際に日本の恋愛は
「圧倒的な女性優位」と言われるほどに、
男性よりも女性側からのアプローチの方が
成功率が高い傾向にあります。
そのため、女性の中でも
- こちらから繰り返し押せば何とかなる
- アピールし続ければ振り向いてくれる
といった感覚を持ってしまっている人も少なくはありません。
ただ、男性目線での意見を言えば、
好意を向けてくれるなら誰でも良いわけではないですし、
簡単に手に入る女性には価値を感じにくくなるため、
実はしつこいアピールはかなり危険な賭けなのです。
現実問題として、
最初は好意を持っていたのに
好きアピールが重たくて気持ちが萎えたという意見も多いので、
恋愛感情が先行しすぎた動きは控えておきましょう。
自立ができていないと感じる
男性にとっての恋愛は、
「余裕があるからこそ出来るもの」や
「安定していないと出来ないもの」
といった感覚が強いものです。
そのため
- 経済的に自立ができていない女性
- 精神的に不安定な(不安定になりやすい)女性
この両者は高確率で恋愛対象から外れてしまいます。
純粋に恋人になると考えた時も、
「負担が大きくて無理をする恋愛ならしたくない」と
考えてしまうのが男性の本音でもあるため、
どんな場面でも最低限の自立は必須ですよ!
彼氏の気持ちが冷める主な理由
それでは次に、
「お付き合いをしている中」での
気持ちが冷める瞬間や理由を
確認していきましょう!
いざ交際が始まってしまえば
それまでとは関係性自体が変わるため、
恋人として一緒にいる上でどう感じるかという点から
気持ちが冷めることが増えていきます。
実際に傾向を見ていくと、
好きだからこそついついやってしまう言動や
彼氏に対する甘えや求めすぎが原因になることが多いため、
自分が当てはまらないかのチェックはしておいてくださいね!
感謝や配慮が感じられない
人間は良くも悪くも
「慣れる生き物」だと言われますが、
これは恋愛についても例外ではありません。
そのため、最初は嬉しかったはずの
- LINEや電話をしてくれること
- 時間を見つけて会ってくれること
- 自分のために頑張ってくれること
といったものも、
いつの間にか「当たり前」のように感じてしまうのです。
ただ、これらは決して当たり前のことではありませんし、
彼自身やその行動への感謝や配慮を忘れてしまえば、
不満や負担に繋がってやる気も気持ちも冷めてしまいます。
特に女性のほとんどは
自分の理想の状態を基準値として考える癖があり、
知らず知らずの間に要求のレベルが上がりやすいため、
日頃から自分を見つめ直す習慣をつけておきましょう!
嫉妬や束縛が激しい
「恋愛感情」と「不安や焦り」は
実は比例関係にあるもののため、
彼氏のことが好きであればあるほど
嫉妬や束縛には繋がりやすくなるもの。
もちろんそれは愛情の裏返しなのですが
- 彼氏の行動を大幅に制限する
- 交友関係を壊すような要求をする
- 思い込みや被害妄想で感情的になる
といったことをしてしまえば、
彼とっては非常に強いストレスになります。
実際に別れの理由としても
常に上位に入る理由ではあるのですが、
「何かを失ったり我慢してまで付き合う必要があるのか」と
考えさせた時点で気持ちは確実に冷めるものなので、
極力避けるようにしておくのが無難です。
成長や改善の努力が見られない
彼氏彼女として一緒にいる中では、
様々な問題にぶつかることもありますし、
より良い交際にするために
何かを変えていくことも時には必要になります。
その際に
- すぐに諦めたり逃げてしまう
- 他力本願でなんとかしようとする
- 自分で言ったことすら守れない
などといった姿を見せてしまえば、
パートナーとしての評価は大幅に下がってしまうもの。
特に男性の恋愛観では、
「一緒にいて何を得られるか」や「お互いに良い影響があるか」も
関係性を判断する重要な要素なってくるため、
気持ちを冷めさせないためには
前向きさを忘れないことも大切ですよ!
疑われる、または信用されない
これは男性でも女性でも同じですが、
恋人は最も近くにいる存在ですし、
一番に自分を理解してもらいたい人でもあります。
だからこそ
- ちょっとのことで心変わりを疑われる
- 他にも女がいるのではと心配される
- 気持ちを試すようなことをされる
といったことを彼女からされてしまえば、
自分は信用されていないと感じるものです。
彼女側としては
「不安だからもっと愛情を伝えてほしい」という趣旨だったとしても、
彼氏としては「彼女に信じてもらえない」という状況に変わりはないため、
長く続いたり頻繁にその状況になれば
「もういいや」と気持ちが冷めていきます。
実はこの状況で気持ちが冷めてしまった場合、
後でいくら弁解をしようとしても聞く耳を持たないことがほとんどなので、
彼のことを信じる強さもしっかり持てるようにしておきましょう!
付き合う上での義務が多い
これは先ほどもお伝えした
「束縛」に近い内容ではあるのですが、
人間は「義務」だと感じると
モチベーションが下がるという性質を持っています。
そのため
- 毎日LINEをしないと怒られる
- 忙しくても会う時間は作らないといけない
- イベントは一緒に過ごすルールがある
- 他の女性と親しくしてはならない
などの縛りがある状態では
徐々に疲れてきてしまうものです。
もちろん、言えばやってくれるかもしれませんが、
義務的にやっているのであれば愛情ではありませんし、
仮に続いたとしても負担になっているなら全く意味がないため、
自然体で過ごせる環境を作ることも大切です!
感情的な発言や行動が目立つ
恋愛をしている以上、
感情的になるのはある程度仕方がありませんが、
それを相手にぶつけて良いという話ではありません。
よくあるケースとして
- 感情的になるとすぐに別れを口にする
- 相手を傷つける発言をして後から謝る
- 怒ると約束していたことをキャンセルする
- 話し合おうともせず一方的に拒否をする
といったことをしてしまう女性も多いのですが
感情的な発言や行動というのは、
相手のことを振り回してしまうどころか、
強制的に彼の気持ちをマイナス方向に引っ張ってしまうので、
気持ちが冷める大きな原因になってしまいます。
また、感情的になっている時は
必然的に相手の立場では考えられなくなるため、
後で気付いて後悔した時には
取り返しがつかないケースも多いので注意しましょう。
嘘や隠し事があることに気付いた
女性でもここは同じだと思いますが、
嘘や隠し事があることを
後から知った時というのは、
やはりショックも大きいもの。
状況によっては
- 彼のためを思ってついた嘘
- 言わない方が良いと判断したもの
- 隠しているつもりがなかったこと
なども出てくるとは思いますが
恋愛の大原則として、
「信じられない人と一緒にいたいとは思えない」という心理が
特に男性には強く働いてしまうため、
バレてはまずい嘘や隠し事は最初から作らないのがベストです。
また、心理的な視点から見ると、
後でバレるよりは自分から申告した方が
関係性や信頼に与えるダメージが少なくなる傾向にあるため、
もしすでに何か思い当たるものがある場合は、
状況等も踏まえて慎重に判断をしていきましょう。
考え方や価値観が合わない(理解できない)
これについては
特に説明は不要かもしれませんが、
長くお付き合いを続けていく上では、
考え方や価値観は非常に重要な要素です。
もちろん、彼氏彼女とは言っても
他人であることに変わりはないため、
完全に一致する必要はないですし、
多少のズレに関しても特に問題ありません。
ただ、大幅にズレてしまっている時などに、
理解をしようとすらしなかったり、
自分とは違うからという理由で拒絶や否定をするとなると、
一気に彼の気持ちが冷める危険性が高まります。
お互いにではありますが
- 否定せずに受け止めようとする
- 自分とは違っても一度は挑戦してみる
といった意識は最低でも必要です。
厳密なことを言ってしまうと、
合わないこと自体が問題なのではなく、
合わせようと歩み寄ることをしないことが問題になるので、
そこは常に忘れないようにしておいてくださいね!
このページのまとめ
今回は男性の
「気持ちが冷める理由や瞬間」を
テーマに取り上げて解説しました。
ここでは個別相談の中で
多く出てくる理由や瞬間を紹介しましたが、
これらはあくまでも一例でしかなく、
他にも気持ちが冷める理由はたくさんあります。
ですが、これらを大きな枠組みで捉えると、
実は男性は「安心」や「安定」が得られない時に
気持ちが冷めることが多いとも言えます。
よく相談の中でも
- 女性としての魅力
- パートナーとしての魅力
この二つが必要だとお伝えしているのですが
実は男性の恋愛感情が薄れていくのは、
女性としての魅力を感じなくなった時よりも
パートナーとして違う(一緒にいることに抵抗がある)と感じた時に
大きく偏っているのです。
厳密に言えば
- 好きになるメカニズム
- 嫌いになるメカニズム
この二つは似ているようで全く違います。
言い方を変えてしまえば
- 好きになってもらえるかどうか
- 長く好きでい続けてもらえるかどうか
これらは別の要素の影響を受けているということです。
恋愛という言葉で一括りにしてしまいがちですが、
関係性や時期によって
重視したり抵抗を感じるポイントは変わってくるため、
その点もしっかり把握しながら対策をしてみてくださいね!
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ここ最近では珍しくなくなった
「女性からの告白」をテーマに
お話をしていきたいと思います!
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