男性心理から考えるデートや食事の奢る奢らない問題

デートや食事の費用は誰が出す?奢る奢らない問題への男性心理

デートや食事を奢る奢らないにまつわる男性心理のページ内容

 

ここでは、

恋愛の中で話題になりやすい
「奢る奢らない問題」のテーマを
男性側の視点から解説していきます!

 

よく女性からは
「奢ってくれない=脈なし」
なんて意見を耳にしますが、
実は恋愛ではあまり関係ありません。

 

そこで今回は、女性が勘違いしがちな
「奢る奢らないにまつわる男性心理」を紹介しながら、
男性の本音や考え方などをお伝えするので、
ぜひここで覚えていってくださいね!


 

奢る側の男性心理は様々

花を用意した男性

恋愛をしている時はもちろん、
出会いの場や仲良くなっていく間でも、
食事やデートなどで
何かと費用はかかってくるもの。

 

 

その時に出てくる問題の一つが、
定期的に話題になる
男性側の「奢る奢らない問題」なのですが、
実はここには様々な男性心理が絡んでいます。

 

 

意外と恋をしている女性は
勘違いをしやすい部分なのですが、
必ずしも好意や恋愛感情が関係しているわけではないので、
まずはここをしっかり理解していきましょう!

 

 

恰好をつけたいから奢る

男性心理の中には

  • 自分を良く見せたい
  • 男らしくないと思われたくない

といった心理が強くあります。

 

 

そして実はこの心理が強い人ほど、
恋愛対象の女性にだけではなく
人間関係全般に対して同じことを思うものです。

 

 

そのため恋愛云々に限らず、
「自己満足のために奢る」という男性が
一定数いるということは覚えておきましょう。

 

 

出さないといけない気がするから奢る

食事デート

一般的に日本の文化では、
「費用は男性が支払うもの」という
ある種の暗黙のルールのようなものが
古くから存在しています。

 

 

そのため

  • 食事に行くなら奢るべき
  • デート費用は出さなくてはならない

などの「義務感」から奢る男性も少なくありません。

 

 

この場合は好意や恋愛感情とは関係なく、
男としてのプライドや責務から奢っているだけで
特別な意味がないことがほとんどなので、
勘違いしないように注意が必要です。

 

 

いちいち割り勘をするのが面倒だから奢る

意外と男性に多く見られるのが

  • 計算するのが面倒
  • 出す出さないのやり取りが面倒

といった理由での奢りです。

 

 

そうなった場合、
「奢ってもらう」という選択肢は
最初から選ぶことができないため、
必然的に男性側が出すことになります。

 

 

こういった特徴を持つ男性は、
普段から自分の主張が苦手だったり、
割り切って考えるタイプに多いので、
そういった理由があるということも覚えておきましょう。

 

 

 

好意や下心があるから奢る

結ばれる二人

一般的に恋愛の中で
「男性が奢ってくれる」という話では、
主にこの理由が取り上げられています。

 

 

実際に

  • 良い印象を持ってもらいたい
  • 自分の主張が通る状況を作りたい

などで奢る男性も大勢いるのです。

 

 

これは好意でも下心でも仕組みは同じで、
お金を払ってでも自分の目的に近付きたい
という心理が働いている場合に見られる行動のため、
それ以外にも何らかのアクションが見られることがほとんどです!

 

 

楽しさや嬉しさを感じたから奢る

奢る奢らないに限らず、
「何かをする(してあげる)」というのには
その時の気分やテンションも関係してきます。

 

 

例えばですが

  • すごく楽しい時間を過ごせた
  • 思いがけず嬉しい出来事があった
  • 何かしてあげたいと思える瞬間があった

といった場合は、奢るつもりがなくても奢ってしまうもの。

 

 

現実的な思考の強い男性は、
「お金=何かの対価」と認識している人も多く、
「誰か」ではなく「時間」に感じた価値を判断基準にする傾向があるため、
こういった感覚も知っておいてくださいね!

 

 

「彼が奢らない=自分の価値が低い」は間違い

お部屋デート中のカップル

恋愛に関する相談や質問を聞いていると

  • 奢ってくれない=私に興味がない
  • 奢ろうとしない=自分には価値がない

といった捉え方をしている女性も多いもの。

 

 

ただ、その考え方は
恋愛という意味では全くの間違いです。

 

 

これはなぜかと言うと、
男性はお金で愛情を示すわけではなく、
あくまでも選択できる方法の一つでしかないからです。

 

 

なので次は、
それを踏まえて男性の感覚を見ていきましょう!

 

 

「奢る=好意」と考える男性は少ない

先ほどお伝えしたこととも
やや重複する部分はありますが、
「奢る=好意の証」と思っている男性は
実はそこまで多くありません。

 

 

というのも、日頃から奢るような男性は

  • 同性の部下や後輩、友達にも奢る
  • 女性であれば誰にでも奢る

といった感覚を持つ人の方が多いため

 

 

その人に取っては日常的な動きでしかなく、
恋愛感情を理由に奢るという感覚自体が薄いため、
特に何かを意識してやっているわけではないことの方が多いです。

 

 

奢らないのではなく奢れない

切なげな後ろ姿の男性

仮に好意や恋愛感情があって
「奢ってあげたい」と思っていても、
当然無条件にそれができるわけではありません。

 

 

例えば

  • 収入面や経済状況が厳しい
  • 行く先々でかかる費用が高すぎる
  • 頻度が高すぎて生活を圧迫する

こういった状況で「奢れない」のです。

 

 

結果だけを見れば
「奢らない」のも「奢れない」のも同じですが、
余裕がなければ好きでも費用は捻出できないため、
ここで相手の好意を測ろうとするのは危険ですよ。

 

 

奢ってあげようと思える環境ではない

いくら好意がある相手であっても、
「好きだから無条件で支払ってあげる」と
思えるような男性はいません。

 

 

それこそ

  • 女性側から誘われている
  • 何らかの頼みや相談を聞いた
  • 自分が行きたくない場所に付き合っている
  • 不満や文句ばかりで楽しい時間ではなかった

こんな時に奢ってあげようとはなかなか思えないもの。

 

 

自ら望んだ動きなのであれば
奢ろうと思える男性であっても、
女性側の願望や要望を叶えて、
尚且つ自分が奢るというのは「利用されている」とも感じてしまうため、
奢る奢らないだけを見るのは絶対にNGです!

 

 

奢るという感覚をそもそも持っていない

勉強中の彼

恋愛は生活の上に成り立つものだからこそ、
時代背景などと共に
感覚自体も随時変わっていきます。

 

 

現在は以前に比べて

  • 男性女性共に仕事をするのが当たり前
  • 男性でも給料がなかなか上がらない環境

といった社会状況になっているため

 

 

友達や恋人などの
「対等」な関係性であるからこそ、
支払い等も対等であるべきと考える男性も、
実は少なくはないのです。

 

 

年代を問わず
この考え方をしている男性は増えてきたため、
悪意なく「奢るという感覚がない人」もいる
ということは覚えておきましょう。

 

 

実は配慮や優しさから奢らないでいる

男性からの恋愛相談の中では、
「デートや食事の費用を
出し続けても良いのでしょうか?」
という相談が実は多くあるもの。

 

 

この理由としては

  • 全て奢っていると遠慮から逆に会えなくなるのでは
  • 費用の心配や罪悪感で楽しめないのではないか
  • いつも奢られるのは気分を害するかもしれない

などの、男性ならではの不安が隠れています。

 

 

そういった心理や配慮から
あえて無闇に奢ることはせず、
女性側が気兼ねなく一緒にいられる環境を作ろうとしている
といった男性もいることは忘れないようにしましょう!

 

 

奢りたくないと思う女性の特徴

冷たくされた彼女

それでは最後に、
男性側の視点から
「こんな人には奢りたくない」と思う
女性の特徴をお伝えしたいと思います。

 

 

奢るという行為は、
当然男性にとっては
費用面の負担が増えるということでもあるため、
必ず「奢る奢らないの選択」は発生します。

 

 

そしてもっと言ってしまうと、
実際に奢ってもらえるかは別として、
奢る気になれない女性は
恋愛対象からも外れる可能性が非常に高いのです。

 

 

  • 常に奢ってもらえない
  • 途中から大事にしてくれなくなる

これらは男性側にでなく
「自分側」に問題がある可能性が高いので、
当てはまるものがないかチェックしておきましょう!

 

 

男が奢るのが当たり前と思っている

奢る奢らない問題に
限った話ではないのですが、
「男が〇〇して当たり前」と考えている女性は
男性側からは嫌われていきます。

 

 

それこそ

  • 財布を出す素振りすら見せない
  • 男性のお金ありきで計画を立てる

なんてもってのほかです。

 

 

また、いくら見た目などが良かったとしても、
お金もかかるし男を見下している感じがするから
付き合うのは無理と判断されやすく、
遊ばれるなど長期的に見た恋愛も上手くいかなくなります。

 

 

自分本位で遠慮や配慮がない

手を取り合おうとする二人

奢ること自体には抵抗がなくても、
許容できる範囲が
無限にあるわけではありません。

 

 

例えば

  • 遠慮なくどんどん注文する
  • 高級なお店を当然のように選ぶ
  • 頼んだものを平気で残す

そんな女性には奢りたくもなくなるもの。

 

 

人のお金を使うのにも関わらず、
遠慮も配慮もできないような
図々しい女性にはすぐに冷めてしまうのが男性のため、
最低限のマナーや常識のある対応は必要です。

 

 

感謝やお返ししようという姿勢が見られない

男性が奢る時というのは、
特に大きな見返りを求めているわけではなくとも
「相手のために」を軸に考えています。

 

 

ただその時に

  • 感謝の言葉すら言わない
  • 奢ってもらったからという考えがない
  • 次はここに行きたいなどの要求をする

などの「自分本位な姿勢」が見えれば、
奢るだけ損と思ってしまうものです。

 

 

女性側がどういう意図であれ、
奢る側の男性からしてみれば
無条件にお金を払ってまで会いたいとは思えなくなるため、
恋愛としても人としても願い下げになります。

 

 

一緒にいて楽しいと思えない

楽しそうな彼氏彼女

一緒にいて楽しい時間を
過ごせているのなら、
そのお礼や対価という意味で
奢ろうと思える男性はたくさんいます。

 

 

ですが、その逆で

  • 気を遣ってばかりで疲れる
  • スマホばかり触っている
  • 会話が全く弾まない

といった状況では、当然楽しくもなんともありません。

 

 

いくらその女性から好意を寄せられていたり、
魅力的な要素があると感じていても、
一緒にいて楽しさや嬉しさを感じない女性に
わざわざ時間やお金を使いたいと思う男性はいないです。

 

 

仮に恋愛感情があったとしても
「無駄な気がする・・・」と感じやすい瞬間でもあるため、
相手を楽しませる努力ができないと
奢られる女性からも恋愛対象からも外れていきます。

 

 

すぐ機嫌が悪くなったり、不満や文句ばかり

実はこれは
よく恋愛相談の中で
問題になる内容なのですが

 

 

  • 何かあるとすぐ不機嫌になる
  • 話す内容がネガティブなことばかり
  • 思い通りにならないと拗ねる

といった人と一緒にいればどうしても疲れます。

 

 

これを奢る奢らないで考えると、
疲れたり不快な思いをするためにお金を払う
という受け取り方になってしまうため、
仮に相手が彼女であっても嫌になってくるもの。

 

 

また、奢る奢らない以前に
「会いたいとも思えない」になってくるため、
全てにおいての意欲が下がり
関係性が壊れていくので注意が必要です。

 

 

【まとめ】恋愛に奢る奢らない問題は不要

 

まとめ画像

今回の記事では
最近話題によくあがる
「奢る奢らない問題」をテーマに
男性の心理や意見を解説してきました。

 

 

これらの内容を踏まえて
恋愛のアドバイザーとして一言言わせてもらうなら、
正直奢る奢らないという話は
恋愛をする上では全く必要のない話です。

 

 

確かに女性の感覚では
「奢られる=大切にしてもらえている」なのかもしれませんが、
奢る奢らないで愛情を量るということは、
お金や損得で恋愛を見ているのと同じなのです。

 

 

これは

  • プレゼントの金額
  • イベントや記念日のデート場所

などでも出てくる問題ですが

 

 

「奢る=愛情がある」と見るなら、
「奢られる=愛情がない」になってしまいますし、
じゃあこちらは何で愛情を伝えているのか
という話になってきてしまいます。

 

 

そうなってしまえば、
そもそも「対等な関係」にはなりませんし、
はっきり言って不利になるのは
お金の面で恋愛を見ようとしている側です。

 

 

反対の立場から見れば

  • お金目的で一緒にいる人
  • 物がないと愛情を感じられない人
  • 要求ばかりする自分勝手な人

という見え方になってしまい、
パートナーとしての魅力は急激に下がりますからね・・・

 

 

基本的に現在の
「恋愛が上手くいく考え方」というのは、
「男だから」や「女だから」を考えず
「望む側が動く」という考え方です!

 

 

これは

  • LINEや電話
  • 会うお誘い
  • 同棲や結婚

などにも共通しますが

 

 

自分が望むことなのであれば、
相手頼みにせず
自分でそのための努力や負担をする
くらいの姿勢の方が確実に上手くいきます!

 

 

恋愛として考えるなら、
奢ってもらえるかどうかよりも
会って一緒に過ごせるかどうかの方が大事ですし、
そこが逆転したり望みすぎになれば破綻するのが恋愛なのです。

 

 

ついいろいろと考えてしまいがちですが

  • 相手の価値観
  • お互いの経済状況
  • 関係性や熱量の高さ

などでも全く環境は違ってくるため

 

 

お互いが幸せになれる
恋愛がしたいのであれば、
最低限「本来の目的を見失わない」ことは必須ですよ!

 

 

下記のページでは、
この問題とも関りが深い
「男性が恋愛で抱えやすい悩み」を
テーマに解説しています。

 

 

男性側もいろいろなことで
迷ったり悩んだりしているものなので、
こちらも合わせてチェックしておいてくださいね!

 

 

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この記事の作成者

この記事を書いた人

恋愛心理アドバイザー 水谷圭吾

豊富な相談経験と恋愛や心理の知識を活かし、 年間1500名以上の女性の恋愛をサポート。 気持ちや心理の分析に長けており、数多くの成功事例を持つ。
それぞれの悩みに寄り添ったアドバイスと持ち前の話しやすさから、 リピート率が8割を超えるなど相談者からの信頼も厚い。

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