結婚と恋愛は違いとは?別物と思っておいた方が良い理由

恋愛と結婚の違いって何?別物だと考えた方が上手くいく理由

恋愛と結婚は別物!違いや差を理解しておこうのページ内容

 

ここでは、

結婚と恋愛の違いについてを、
特徴や性質に触れながら
解説していきます!

 

婚活の方法の多様性などの影響もあり、
恋愛結婚の割合が増えた現在ですが、
恋愛と結婚は似ているようで
実は別物と言われる程の差があります。

 

もちろん恋愛の延長線上に結婚があるものの、
彼氏彼女のスタンスのままでは
結婚相手の候補からは外れてしまうケースも多々あるため、
しっかり理解して対応や対策をしていきましょう!


 

恋愛(彼氏彼女)の特徴と傾向

寄り添うカップル

全てのケースとは言い切れないものの、
一般的に見れば
「恋愛から結婚へ」という流れで
ゴールインすることがほとんどです。

 

 

ただ、いくら恋愛の先に結婚があるとは言っても、
恋愛と結婚では性質が大きく違います!

 

 

そこを理解していかないと

  • 恋愛はできるのに結婚ができない
  • 結婚に目を向けすぎて恋愛にならない

といった現象が発生してしまうもの。

 

 

そこでまずは
「恋愛」に目を向けて、
その特徴や傾向を見ていきましょう!

 

 

恋愛はお互いの気持ちによる約束ベース

恋愛における「付き合う」というのは、
原則お互いの気持ちを確認した上で
「彼氏彼女」の関係性になることを指します。

 

 

ですが、この関係性は
「二人の間の約束事」という形で結ばれるため、
暗黙のルールこそあるものの
基本的に制約などはありません。

 

 

だからこそ、良くも悪くも

  • 二人が決めた時点ですぐに彼氏彼女になる
  • どちらかが別れを決めた時点で関係は解消になる

といった性質を持っています。

 

 

刺激(ドキドキ感や楽しさ等)が重要視される

刺激的なデート

人によって「恋愛で求めるもの」は
ある程度違ってくるものの、
男女ともに共通して
「刺激」を重要視するという傾向が強くあります。

 

 

というのも、好きだなと感じる瞬間というのは

  • ドキドキしたり、ときめきを感じた時
  • 相手への好意の大きさを実感した時
  • 嫉妬や不安が大きくなった時

など、「心の動き」が深く関係してくるもの。

 

 

逆の言い方をしてしまえば、
慣れや安定からこれらの刺激が少なくなると、
恋愛感情や恋人の必要性を感じにくくなるため、
恋愛の成立には欠かせない要素になります。

 

 

外見や発想力による加点が大きい

先ほどお伝えした通り、
恋愛では「刺激」が重要になってくる分、
そこに関連する要素の影響は
やはり強くなってくるもの。

 

 

具体的には

  • 外見や仕草などの視覚情報
  • 変化や刺激を生み出す発想力
  • 楽しいや嬉しいを作るための工夫

などが、恋愛の成功には大きく関係します。

 

 

そのため、恋愛だけを見れば
見た目が良さや雰囲気作りが上手い人の方が成功する
というのは事実なのです。

 

 

後ほど詳しく解説しますが、
実はこの「加点要素の違い」が
恋愛はできても結婚に繋がらない原因にもなってくるため、
これもしっかり覚えておいてくださいね!

 

 

結婚(夫婦)の特徴と求められるもの

結婚式の後

それでは今度は
「結婚」に焦点を当てて、
特徴や求められるものを見ていこうと思います。

 

 

「パートナーとして一緒にいる」という点では、
大きな違いがないように見える恋愛と結婚ですが、
関係性の密度はもちろん、
制約や関連する人の多さは全くの別物です。

 

 

その分、恋愛と同じ感覚では
対応できない要素も増えていくため、
改めて確認しておきましょう!

 

 

結婚は義務を伴う契約ベース

二人の間だけで決められていた
付き合う(彼氏彼女)という関係とは違い、
結婚は手続きや届け出を行って
「法的に認められた家族」になることを指します。

 

 

ある程度自由が許されていた恋愛とは異なり

  • 様々な義務や法的効力が発生する
  • 離婚(別れる)にも同意や理由、手続きが必要
  • 日本人同士であれば現状は同姓にしなくてはならない

など、法律上の縛りが数多く出てくるのです。

 

 

そのため、言い方が正しいかは分かりませんが、
結婚は「この先の人生を共にする」という
正式な契約を法的に結ぶようなものになるため、
やはり恋愛よりも安易な決断は出来なくなります。

 

 

安心感や協調性が重要視される

リラックスした休日

刺激が重要視される恋愛とは打って変わって、
結婚ではあまり刺激は求められず、
安心感や協調性を求める傾向が強くなります。

 

 

というのも、刺激のある関係というのは、
良くも悪くも感情の波が大きい関係になるため、
毎日のように一緒に過ごす結婚では、
刺激が多すぎるとむしろ疲れて嫌になってしまうのです。

 

 

だからこそ結婚では、
浮き沈みの少ない安定した生活や、
理解し合える、補い合える関係性が重要視されるため、
幸せの定義が恋愛とは少し変わってきます。

 

 

内面や生活力による加点が大きい

もちろん、「お互いのことが好き」という
気持ち自体は結婚においても大切ですが、
家族となって生活そのものを共にする以上、
魅力に見える要素も変わってきます。

 

 

具体的には

  • 思いやりや配慮の有無
  • 二人の間の問題やすれ違いへの対応力
  • 金銭感覚や将来についての考え方
  • 家事に関する姿勢やスキル

などといったように

 

 

長い時間を一緒に過ごすからこそ、
性格的な要素や生活に関する能力など、
一緒に過ごす上での信頼性や
価値観が合う(尊重し合える)ことが最優先になるのです。

 

 

「一緒にいて楽しい」のと
「一緒に生活ができる」のは違いますし、
楽しいだけでは恋愛はできても結婚は難しいため、
ここが別物と言われる大きな所以でもあります。

 

 

別物だと捉えて違いを理解しておくべき理由

恋をする女性

では最後に、
「違いを理解しておくメリット」についてを
解説しておきたいと思います!

 

 

実は恋愛相談の中でも

  • 好きなら結婚したいと思うはず
  • 長く付き合えば結婚できるはず

と考えている女性は多いもの。

 

 

ですが、女性と比べても
男性は恋愛と結婚は別物という感覚が強いため、
安易に考えてしまうのは非常に危険です。

 

 

結婚に繋げる恋愛をするためには、
恋愛の中で結婚に向けて考え方をシフトすることが
一番の近道になってくるため、
復習になる内容も多いですが
大事なポイントはしっかり押さえておきましょう!

 

 

気持ちだけでは恋愛以上は難しい

ここまでの話の繰り返しにはなりますが、
気持ちがあれば恋愛はできるものの、
気持ちだけで結婚をするのはかなり難しいもの。

 

 

これは男性女性共にですが、
背負う覚悟や責任が全く違う上に
「人生を賭ける選択をする」ことでもあるため、
簡単に決められる事柄ではないのです。

 

 

特に現実的な男性は

  • この人なら安心して一緒にいられる
  • 経済的にも生活的にも安定している

といった条件が揃わないを結婚は決断しにくいため、
感情論で考えるのは避けておきましょう!

 

 

環境や求められるものが一気に変わる

家庭に入った彼女

恋愛から結婚に変わると、
関係性の名称だけでなく
様々なものが一気に変わっていきます。

 

 

大きなものだけをピックアップしても

  • 双方の家族や親戚を巻き込む関係になる
  • 自由に使える時間やお金が減る
  • 今まで見えなかった嫌な部分が見えてくる
  • 楽しくない時期も辛い時期も一緒に過ごすことになる

など、変化の幅はかなり大きいです。

 

 

それと同時に
立場が変わる以上は
相手側の自分の見方や要望も変わってくるため、
彼女の時は許されていたことが許されない、
恋愛では必要のなかった要素が求められるなども出てきます。

 

 

仮に楽しく恋愛ができていたとしても、
結婚は楽しいことばかりでは決してないため、
気持ちや考え方の面での切り替えも必須ですよ!

 

 

彼女にしたい女性と結婚したい女性は別

恋愛と結婚では
重要視する要素が違う分、
恋愛がしたいと思う相手と
結婚がしたいと思う相手は別物です。

 

 

実際に多くの男性から意見を聞いても

  • 彼女は一緒にいて楽しくて、可愛い(綺麗な)人が良い
  • 奥さんは家庭的で、日々安心して過ごせる女性が良い

といったように、全く意見が変わります。

 

 

また、いくら見た目の良さや
男性を惹きつける女性的な魅力があっても

  • 自立ができていない
  • 感情の起伏が激しい
  • 自分本位(要求が多い)
  • 金銭感覚が合わない

などの特徴を持っていれば

 

 

結果的に男性の中では、
彼女にする分には魅力的な女性だけど、
結婚相手(一緒に生活する)と考えると違う
といった見え方になってしまうのです。

 

 

いくら恋愛の延長線上にあるとは言っても、
「恋愛ができている=結婚もできる」ではないので、
不思議な感覚になる人もいるかもしれませんが、
そういった感覚もあるのだと知っておきましょう!

 

 

【まとめ】恋愛から結婚に繋げるための秘訣

 

まとめ画像

今回の記事では、
「恋愛と結婚の違い」をテーマに、
別物だと言われる理由や
実際の差などを解説してきました。

 

 

恋愛観という視点で見た時

  • 男性は現実的に恋愛を見る
  • 女性は感情的に恋愛をする

といった違いがあるのですが

 

 

結婚という点でも実はこれは同じで、
現実的な見方をするからこそ
男性の方が恋愛と結婚は別物だと考えている人が多いです。

 

 

付き合う付き合わないの話でも同じですが、
恋愛で結果を出そうと思ったら
「相手に選んでもらう(望まれる)」ことが必須になります。

 

 

だからこそ

  • 将来的に結婚をしたいと思っている
  • 今の彼氏との結婚を望んでいる

といった人は、早めに対策をしておくことが重要です。

 

 

ただ、恋愛の最初から
結婚ばかりを意識すると逆に熱量が下がりやすいため、
関係性が安定しやすい交際3カ月頃を目安に、
少しずつ見せる魅力を切り替えていくのが効果的!

 

 

もちろん事前の準備は必要ですが、
そのタイミングで徐々にシフトしていくことで

  • 恋愛自体の楽しさ
  • 結婚相手としての適性

この両方を彼に感じさせることができるため

 

 

将来に対するイメージが持ちやすくなり、
恋愛から結婚までの流れが
よりスムーズになる可能性が上がります。

 

 

結婚を将来的なビジョンとして持っているのなら、
日頃からの信頼関係や居心地の良さを意識して、
早くから安心感や安定感を演出することが、
最終的な結果に繋げる秘訣なのです!

 

 

恋愛ではいくら彼氏彼女でも
他人であることに変わりありませんが、
結婚すれば元は他人でも
戸籍も含め名実ともに家族になります。

 

 

もちろん楽しいことも幸せなこともありますが、
困難なことや苦しい時期も
二人で協力して乗り越えていかねばならないのが家族のため、
「この人とならそれができる!」と思わせられるように
違いを理解して向き合ってみてくださいね!

 

 

下記のページでは、
恋愛と結婚の違いとしても
よく取り上げられる
「恋と愛の違い」を解説しています。

 

 

これも結婚を目指す上では
本当に大事な内容になってくるので、
こちらもチェックしておきましょう!

 

 

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この記事の作成者

この記事を書いた人

恋愛心理アドバイザー 水谷圭吾

豊富な相談経験と恋愛や心理の知識を活かし、 年間500名以上の女性の恋愛をサポート。 気持ちや心理の分析に長けており、数多くの成功事例を持つ。
それぞれの悩みに寄り添ったアドバイスと持ち前の話しやすさから、 リピート率が8割を超えるなど相談者からの信頼も厚い。

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