職場の既婚男性が脈ありサインを出してきた時の対処法
既婚男性が職場で脈ありだったとしても避けるべき理由のページ内容
職場で既婚男性が見せる脈ありのサインや
その際の男性心理などを交えつつ、
現実的なアドバイスをお伝えしていきます。
実は恋愛の現場を見ていると
既婚男性に恋をしている女性は意外と多いもの。
ですが、そのほとんどが
間違った方向に進んでしまっているのも事実です。
相手がすでに結婚をしている以上、
受け止めなくてはならない現実やリスク、
彼の言動の裏に隠された心理は知っておいて損はないので、
ぜひここで覚えていってくださいね!
目次
世の中には既婚者への恋や
既婚者同士の恋愛というものは
多数存在しています。
そして、そのきっかけとして最も多いのが
職場での出会いから関係が発展するケースです。
もちろん
既婚者とは知らずに恋をした
既婚者だと知りつつも恋をした
など、様々な状況があるものの
「すでに結婚をしている=魅力がない」というわけではありませんし、
むしろ「独身男性にはない魅力」を持っている人も多くいます。
だからこそ、頭ではダメだと理解をしつつも
感情が抑えきれなくなってしまう女性は決して少なくないのです。
ですが、大前提の話をお伝えするのであれば、
環境や関係性を問わず既婚者への恋は避けるべき
というのが恋愛のセオリーです!
予め補足をしておくと、
恋愛そのものや相手への気持ちというものは理屈ではないため、
好きになってしまうこと自体は仕方がありませんし、
「恋愛感情を持つ=ダメなこと」というわけでもありません。
ただ、その恋愛を通して
幸せになりたい
彼にとっての一番になりたい
こういった願望を叶えるのはまず不可能になります。
なぜなら、
お相手の方がすでに結婚をしている以上、
身体の関係より先の関係性が初めから存在しない恋愛なのです。
当たり前の話にはなってしまいますが、
相手に正式なパートナーがいる時点で、
関係性が進展した先に待っているのは
「浮気相手」や「不倫相手」という肩書しかありません。
もちろん極々稀にではあるものの
「離婚をして正式にお付き合いを開始する」といったケースもあるため、
必ずしも可能性がないとまでは断言しませんが、
その確率は1%にも遠く満たないというのが現実なのです。
これはなぜなのかと言うと、
既婚者だと知った上で相手との関係を望むというのは、
「都合の良い女性でいい」と自ら宣言してしまっているのと同じです。
それにより、少なくとも男性側は
「自分が結婚していることを理解した上での話」だと判断しますし、
「女性側が望んでいることだから」という形で
折り合いをつけようとする心理が働くようになります。
厳しい言い方をするのなら、あなたと関係を持つ上で
正式にお付き合いをする
離婚をして家庭を捨てる
この必要性が彼の中には一切なくなってしまうのです。
もちろん好きな人と一緒に過ごせることで
一時的な幸せや喜びは感じられるかもしれませんが、
既婚男性への恋というのは
長い目で見たらほぼ確実に幸せになれない恋愛です。
職場恋愛に限った話ではありませんが、
今後のことを考える上では
まずこの現実から必ず目を逸らさないようにしておきましょう!
「既婚男性に女性がアプローチする」形で
関係が成立しているように感じがちですが、
実際の現場では逆のパターンも珍しくはありません。
事実、様々な形で恋愛相談に乗っていると、
既婚男性側からアプローチを受けたことがきっかけで
好意や恋愛感情を持つようになり、
そのまま不倫に発展したというケースもかなり多いのです。
もちろん、どういった経緯があったとしても
不倫である以上「どちらが悪い」という問題ではないのですが、
そもそも「既婚男性が脈ありサインを出す」こと自体が
冷静に考えたらおかしな話ですよね?
にも関わらず、
実際に自分が既婚者であることを理解しながら
アプローチをする男性が少なからずいるという状況には、
どういった背景や経緯があるのでしょうか。
実はこの最大の要因というのは非常にシンプルです。
当たり前の話になってしまうかもしれませんが、
全ての男性が満たされた結婚生活を送っているわけではありません。
特に未婚の女性は
「結婚=幸せ」といったイメージを持つ傾向にありますが、
やはり現実を見てみると
そんなに単純な話ではないのです。
例えばですが
- 一緒にいることへの慣れなどからマンネリ化が進行している
- 夫婦間で男女としての関係がほとんどない
- 蔑ろにされることなどが増えて愛情を感じられない
- パートナーに対する不満が大きくなっている
- 子供ができたことで父親としてしか扱われなくなった
- 結婚をしたことで奥さんの女性としての意識が薄くなった
こういった状況に陥ると男性の気持ちは外に向かってしまうもの。
また、当然のことながら
結婚をしたからといって異性に魅力を感じなくなるわけではないため、
満たされていないと感じていればいるほど
他の女性に興味を持ちやすくなっていくのです。
また、それと同時に
まだ自分に男として魅力があることを確認したい
一人の男性として誰かに求められていたい
といった心理も働きやすくなっていきます。
そういった感情の動きや心理が影響し、
「魅力的だ!」と感じる女性が現れた時に
自分が既婚者であることを度外視して
アプローチをしてしまう男性が実は非常に多いのです。
ですが、ここで女性に注意をしてほしいことがあります。
もちろんアプローチがある以上は「好意」は持ってくれているのでしょうが、
これは厳密には「恋愛感情」とは異なり
パートナーや置かれている環境への不満の穴埋めであるケースがほとんどです。
あなたに本気で恋をしているのであれば、
「浮気性」などの悪い印象を与えないようにするためにも、
好きな人を傷つけないようにするためにも、
まずは今のパートナーとの関係性を清算することに意識が向きます。
もしそういった素振りが見られないのであれば、
「脈ありサインを出す=正式な恋人になりたい」とは言えないため、
その辺りをしっかりと見極めていくことも重要です!
ここで実際に既婚男性が職場で見せることの多い
「脈ありの発言や行動」といったものも
解説していきたいと思います。
職場で男性が見せる好意のサインには
様々なものが存在するのですが、
今回はその中でも
既婚者だからこその脈ありサインを厳選して3つ紹介していきます!
1.奥さんとの不仲や家庭での不満を話してくる
実は既婚者の方が脈ありを示している時に
最も多い言動というのが、
この「夫婦間や家庭が上手くいっていないアピール」だと言えます。
一般的な話をするのであれば、
すでに結婚しているパートナー(奥さん)がいる以上、
相手にとって「割って入る余地」はないですし、
何も言わなければ上手くいっていると思われるのが自然です。
当然そのままでは関係の進展が見込めないため、
あえて不仲や不満をアピールすることで
相談や愚痴などをきっかけに接点を作ろうとしたり、
女性側の気持ちを反応などから探ろうとする傾向があります。
本当に仲が悪いというケースももちろんありますし、
上手くいっていないフリをする男性も実際にはいますが、
既婚男性との恋愛のほとんどのケースで
こういった発言が見られるので覚えておきましょう!
2.プライベートの時間での連絡頻度が高い
職場恋愛や既婚者に限らず、
多くの場所で脈ありサインとして取り上げられる
「LINEやメールの頻度やマメさ」ですが、
相手が既婚者であるとその意味合いも少し変わってきます。
というのも、仕事中や業務に関連する内容ならともかく、
仕事外の時間にプライベートなやり取りをするということは、
必然的に奥さんにバレたりトラブルになるリスクも抱えているのです。
いくら仕事上の関係性があったとしても、
何の興味も好意も持っていない女性に対して
わざわざリスクを冒してまで連絡を取ろうとする男性は稀です。
特に
帰宅後の時間にも頻繁に連絡が来る
仕事とは無関係の話が日を跨いで何日も続く
といった状況なら脈ありサインである可能性が高くなります!
3.恋愛や異性に関する話題や質問が多い
これも一般的な脈ありサインとして
取り上げられることの多い行動ではありますが、
やはり興味のある女性の「恋愛絡みの話」というのは
どうしても気になってしまうもの。
もちろん、一度や二度程度ならたまたまの可能性もありますが、
何度も繰り返し質問してきたり、細かく聞こうとしてくるのであれば
脈ありである可能性は高くなってきます。
さらに言うのであれば
「俺だったら・・・」などの自己アピールをしてくる
「ちなみに僕は?」など自分の評価を気にしてくる
こういった発言があるとより好意的である確率は上がります。
特に男性は独占欲が強いことが多く
「特別視されたい」という心理も働きやすいため、
脈ありサインを見抜く上では
こういった面にも注目しておきましょう!
足早に3つを紹介してきましたが、
基本的に男性というのは
興味や好意のあるなしで態度が違うことが多い生き物です。
ここで紹介をしたものであっても、
周りの人にも全く同じような言動を見せているのであれば
脈ありである可能性は大きく下がるため、
その辺りもしっかりとチェックしてみてくださいね!
職場で既婚男性に恋をした場合のリスクと
その具体的な回避方法についてを
解説していきたいと思います。
元々「不倫」というものは
高額な慰謝料を請求される可能性
様々なものを失うことになる可能性
など、様々なリスクを必ず背負うこととなります。
更にその相手が職場内の人となれば
お互いの職場での立場や地位はもちろんのこと、
上司や同僚からの信頼や仕事そのものを失うリスクも
同時に背負っていく必要があるのです。
当たり前の話にはなってきますが、
どんな理由や経緯があり
どれだけあなたが彼のことを好きであっても、
周りが認めて応援してくれることはまずあり得ません。
会社自体の風紀や評判に関わるとなれば
異動や降格、解雇といった処分が下ることもありますし、
仮にそこまではいかなかったとしても
あなたと彼は「不倫をする人」というレッテルを貼られることになります。
また、女性にとっては悲しい話ではありますが、
実際にあったケースを見ていくと
仮に社内や奥さんにバレてしまったという状況になった時、
既婚男性が不倫相手を選んだり守ろうとすることはほぼありません!
恋愛のアドバイザーとして
こういった恋愛や関係性も多数見てきましたが、
本当にそういったケースを見る機会はほとんどないのです。
これまでの経験を基に現実的な話をすると、
関係性がバレた、またはバレそうになったことを理由に
- 「これ以上は無理だ」と一方的に関係を断たれる
- 突然音信不通になり、職場でも話すらしてもらえなくなる
- 手のひらを返したように冷たく素っ気ない態度が続く
- 「離婚をする気はないし家族が一番だから」と念押しされる
こういった状況になるケースが極めて多いと感じています。
包み隠さず正直にお伝えすると、
実はこのような状況に陥った時に
家庭や地位を全て捨ててその女性を選んだ男性を
長くアドバイザーとして活動する中で一人しか見たことがないのです。
あえて厳しい言い方をするのなら
「最終的には好きな人も含めた何もかもを失うリスクを背負う」
これが職場で既婚男性への恋追いかける上での
最低限必要な覚悟だと思っています。
そして、その覚悟を持って向き合ったとしても
奥さんがいる以上は2番手以下にしかなれない上に、
不倫相手という立ち位置になってしまう以上
一番になることを望む資格すら持つことができない恋なのです。
今回はあえてキツい書き方をしましたが、
実はここをしっかりと認識することが唯一の回避方法になります。
相手が既婚者である事実を受け止め、しっかりと線引きをすることこそが
リスクを避けるためには最も効果的なのです。
もちろん、恋愛感情をもってしまっていると
「頭では理解できていても心がなかなかついてこない」
といった状態になってしまいやすいですし、
簡単には割り切ることはできないかもしれません。
ですが、最初の目次の中でもお伝えした通り
現実から目を背けても何一つ状況は好転しませんし、
最悪の場合好きな人を不幸にする結果にすら繋がります!
本気で好きになった人なのであれば尚更、
ちゃんと二人の関係性や置かれている状況と向き合いながら
お互いの幸せについて冷静に考えてみてくださいね!
いかがでしたか?
今回は職場での既婚男性への恋について、
その現実やリスクといった内容から
脈ありサインやそれを見せる心理まで解説しました。
全体的に厳しい内容が多かったかと思いますが、
既婚男性への恋愛というのは
誰かに相談するなどが難しい恋だからこそ、
どうしても感情のコントロールも比例して難しくなる傾向があります。
その結果として
徐々に冷静さが失われていき、
気付いたら後戻りができなくなっていたという女性も
現実問題決して少ないとは言えません。
だからこそ、今回の記事でお伝えした
- 既婚男性との恋愛の現実や末路
- なぜ結婚しているのに脈ありサインを出してくるのか
- 既婚男性はどういった脈あり行動を見せることが多いのか
- 職場かつ既婚者への恋だからこそのリスクと回避方法
これら一つ一つの内容自体は
もしかしたら知っていることばかりだったかもしれませんが、
改めてここで頭に入れておいてほしいのです。
そしてもう一つ、
既婚男性に恋をした女性にアドバイスをしておきたいと思います。
それは何かというと、
本気で彼との交際や未来を掴み取りたいのなら
下手に流されて不倫相手になってしまうよりも、
明確に線引きをして接した方が圧倒的に成功率は高くなるということです!
男性というのは
手に入ってしまうと追いかけるのをやめてしまう生き物なので、
その辺りの心理も上手く活用するようにしてみてくださいね!
次のページでは、
毎日顔を合わせる職場の中で
諦めたくても諦めきれない恋に悩む女性向けに、
上手く乗り越えるためのアドバイスをお伝えしていきます!