男性心理から見る「恋愛も結婚もめんどくさい」と感じる理由
めんどくさいと恋愛や結婚を敬遠する男性心理のページ内容
恋愛や結婚に対して
「めんどくさい」と感じている男性の
心理や本音を解説します！
実は世の中全体を見ても、
恋愛や結婚に消極的な人は
平均して４割程度いると言われていますし、
男性の方がその割合は高くなる傾向にあります。
そこで今回は
男性が恋愛を敬遠してしまう主な理由や、
その時彼がどんな感覚を持っているのかについても
詳しくお伝えしていきますよ！
恋愛や結婚に抵抗を感じる男性の割合
ニュースの中でも
「恋愛離れ」といったワードが
取り上げられたりしますが
実は「恋愛（結婚）がめんどくさい」と感じる人の割合は、
生活環境や時代背景によって大きく変わってくるものです。
そこでまずは、
男性側の最近の恋愛傾向についてを
簡単に理解しておきましょう！
全体的に増加傾向に
恋愛や結婚に対して
「めんどくさい」と感じている人の割合は、
男性女性共に増加傾向にあります。
ただ、男女差という意味では、
女性より男性の方が１．５倍ほど
恋愛や結婚に願望がない人が多いのが実情です。
以前と比べて劇的に変化したとまでは言えないものの、
年代を問わず男性側が
消極的になってきている傾向があるので、
それは頭に入れておきましょう。
１０代〜２０代が最も多い
年代別で恋愛を見ていくと、
１０代２０代の男性が
最も恋愛や結婚への願望が薄くなっています。
もちろん、「結婚」については
まだ年齢的にも致し方ない部分はあると思いますが、
恋愛ですらめんどくさいと感じている人が
およそ半数の５割程いるのです。
本音という意味では、
「恋人が欲しくないわけじゃないけど、
別にいなくても今は楽しい（問題ない）から」
といった人が多いのもこの年代の特徴になります。
３０代以降は４割弱程度
若い世代に比べると
割合としてはやや少なくはなるものの、
「一人の方が楽」と感じている男性は
やはり少ないとは言えません。
実際に
- 今更出会いを探すのがめんどくさい
- 自分のために時間やお金を使いたい
- 仕事や趣味で忙しい
といった意見も多く聞かれますが
それ以上に
「恋愛にちゃんと向き合える自信がない」や
「年齢的に結婚を視野に入れないといけない」
といった理由で敬遠する人も目立つのです。
３０代以降になってくると
現実的な視点で考える男性が増えるため、
それもめんどくさいと感じてしまう
一つの原因になってきます。
めんどくさいと感じる理由と男性心理
ではここからは、
男性の心理や感覚を基に
「めんどくさいと感じる主な理由」を
確認していきましょう！
恋愛自体に良いイメージがない
実は女性と比べて男性は、
恋愛そのものへのイメージが
あまり良くない人も多くいます。
実際に男性の目線で見ると、
恋愛や結婚というのは
様々な責任や負担が伴うものという認識のため、
安易には踏み出しにくいのです。
そのため、
「恋愛や結婚をすると大変だから」
などといった感覚から、
面倒だと感じている人も少なくありません。
自由がなくなるのが嫌
恋愛や結婚は
「誰かと一緒にいる」ということですし、
もっと言えば「生活を共にする」ということでもあります。
だからこそ
- 一人の頃のような好き勝手はできない
- 相手に合わせる必要がある
- 何かしらの縛りや制限が生まれる
などは必ず出てくるもの。
それ自体は致し方ないことなのですが、
恋愛や結婚によって
大きく生活や環境が変わることを嫌がる男性も多いため、
そこから消極的になるケースも増えてきます。
叶えたい夢や目標がある
男性は自分に余裕がなければ
なかなか恋愛に目が向きません。
それこそ
- 仕事に集中したい
- 夢を追いかけている
- 試験や就職（転職）が控えている
などといった状況であれば
そちらの優先順位が高くなるため、
恋愛に割ける時間や労力がない、
または恋愛や彼女が今は邪魔になりそうと感じて、
面倒に思ってしまうものなのです。
男性はこういった面での
マルチタスクは苦手なので、
男性側の特徴としても覚えておきましょう！
金銭的な負担に抵抗がある
結婚はもちろんですが、
恋愛をするにしても
どうしたってお金はかかります。
特に日本の恋愛では
費用は男性が出すものといった風習があるため、
そこから敬遠してしまうケースも実は多くあるのです。
女性の社会進出が当たり前になり、
収入格差が少なくなってきたからこそ、
自分ばかりが金銭的な負担を負ってまで
恋愛をしたいとは思えない
といった意見も比較的耳にします。
デート費用や食事代だけでも
積み重なれば苦しくなってくるため、
経済的な余裕があるかどうかも
恋愛への意欲に影響することは覚えておきましょう。
趣味や友達に時間を使いたい
男性にとっては
- 自分一人の時間
- 友人たちとの時間
- 付き合い等に使う時間
といったものは非常に大切です。
ただ、恋愛や結婚をすれば、
その時間は必然的に取りにくくなっていきます。
もちろん、パートナーと過ごす時間が
嫌だというわけではありませんが、
自分にとって重要な時間が
取りにくくなるくらいなら恋愛（結婚）はしたくない
といった考えを持つ人も実は大勢いることは知っておきましょう。
頑張ってまで欲しいとは思えない
実際にめんどくさいと思っている人の中には
- 彼女がほしくないわけではない
- 結婚への憧れや願望自体はある
といった男性もいます。
一見矛盾しているようにも感じますが、
恋愛や結婚自体を敬遠しているのではなく、
そこまでの過程がめんどくさいと感じている
といったケースも現実問題として存在するのです。
一から恋愛を始めようと思うと
かなり多くのステップが必要になるため、
「そこまでしてしたくはない」と
思ってしまう男性も少なくはありません。
ルールや義務感が煩わしい
誰かとお付き合いをしたり、
それこそ結婚をするとなれば、
大なり小なりのルールは出てきますし
良好な関係を維持する上では、
「相手が嫌がることを避ける」ことも
「相手の望むことを叶える」ことも
少なからず必要です。
ただ、そういった動きの中で、
自分らしく自然体でいられないことに
不満や負担を感じてしまうことから、
恋愛や結婚がめんどくさくなる男性もいます。
例えば
- 連絡頻度や会う頻度
- 嫉妬や束縛による制限
- 記念日などの取り決め
- 家庭内の細かなルール
などといったものが代表的ですが
ルールや義務などを含め、
条件を押し付けられるなら
面倒だから恋愛も結婚もしたくない
という男性も多いので覚えておいてくださいね！
過去のトラウマが拭えていない
男性に限らずですが、
過去の恋愛の中で
辛い経験をしたり
心に傷を負った人もいます。
- 恋人に裏切られた
- 束縛に苦しんだ
- 相手に理解してもらえなかった
- 自分勝手に振り回された
こういった経験を持つ男性は、
再度同じ結果になることが怖くなったり、
彼女（女性）への不信感が強くなるため、
恋愛には消極的になってしまうもの。
「恋愛＝辛い中頑張らないといけないもの」
といった感覚が強く残っているほど、
恋愛をすること自体が面倒に感じてしまうため、
こういったケースがあるということも知っておきましょう。
【まとめ】めんどくさいと感じている男性への対処法
今回の記事では、
恋愛や結婚に対して
めんどくさいという感覚を持つ男性の
心理や本音を解説してきました。
実際のところ
- 無理をしてまで恋愛はしたくない
- ネガティブな要素にばかり目が行ってしまう
- 今は恋愛や結婚より優先すべきことがある
などといった理由から
恋愛や結婚をする必要性が分からない、
またはパートナーがいない方が気楽で楽しい
といった考えを持つ男性は多くいます。
ただ、そういった男性たちが
恋愛や結婚に目を向けることはないのかと言われると、
実は決してそうではありません。
恋愛や結婚に
- ちゃんとメリットや魅力があること
- 大きなデメリットを抱える必要がないこと
これらを伝えることができれば
めんどくさいという感覚が薄れ、
仮に抵抗自体は多少残ったとしても
「この人となら」という前向きな感情を
持ってもらうことは可能なのです。
めんどくさいと敬遠していたり、
不安や不信感から
消極的になっている男性は、
一歩踏み出すのにも勇気と覚悟が必要です。
だからこそ
- 答えを急かすような動きをする
- 理屈や説得で意識を変えようとする
- 自分の気持ちを一方的に押し付ける
といったことをすれば必然的に逆効果になります。
唯一の攻略法になるのは、
彼が自然に恋愛や結婚に心を開くまで
根気よく向き合い続けることだけです！
無理をして恋愛を始めても、
強引に結婚にまでこぎつけたとしても、
その先が上手くいかなければやはり意味がないので、
お互いが納得して進める道を模索していきましょう！
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